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ブックマーク / note.com/taejun (3)

  • 世界中からいい人に来てもらうためにやってきたこと|Taejun

    尊敬する同僚のTakaoが書いたBlogがとても素晴らしかったので、触発されて書いている(あとで英文もアップする予定)。 まだ五常体(各国の金融機関のホールディングス会社)の日人比率はようやく50%を切ったところだし、女性:男性比率も7:13という状態で道は遠い。それでも、グローバルでマイクロファイナンスをやっているどの事業者たちよりも優れたチームがつくれたとは思う。いる人たちの国籍は13種類、最終学歴も高卒からPh.D保有者まで様々。 世界中からいい人が会社に来てくれる状態をつくりたいという思いはずっと強かった。それは、マイノリティである僕がモルスタで働き始めたときのチームが、アメリカ人、中国人、ロシア人、インド人、韓国人、アイスランド人、日人でとても居心地が良かったことに起因しているんだと思う。 それに、五常は民間セクターの世界銀行をつくることを目指しているので、ゴールから考えた

    世界中からいい人に来てもらうためにやってきたこと|Taejun
  • 勝ち組の驕りがもたらすもの|Taejun

    メリトクラシーとは、身分や人種などではなく、人の能力によってその人の社会的地位が決まるべきという考え方だ。たいていの先進国では、この考えが社会のあり方についての基思想になっている。 「能力がある人にこそ重要な役割を担ってもらう、なんて当たり前じゃないか」という人も多いだろう。確かに、社会全体のパフォーマンスを最適化するためには、すべての人が身分社会の軛から外れて、能力を最大限に発揮できるポジションにつくのが望ましい。名家生まれの無能な人が首相や大統領になるのは国民にとっては悲劇である。 ただ、このメリトクラシー×資主義には二つ落とし穴があって、それが世界中の先進国における排外主義、差別主義、ポピュリズムを巻き起こす要因になっていると僕は思っている。 第一に、現代の資主義社会では、経営トップや創業社長などの「能力がある人」に極端に富が集中していること。この人たちが、普通に汗水をたらし

    勝ち組の驕りがもたらすもの|Taejun
  • COVID-19と世界のこれから(draft as of 2020-04-16)|Taejun

    このタイミングにもかかわらず増資に参加してくださった株主の皆様には心から感謝しています。当に有難うございました。今こそ世界中で金融包摂を必要としている人は増えているので、これから全力を尽くしていきます。 ちょうどいいタイミングなので、ここまで考えていたことを書きます。今は状況整理が終わったところで、それがこのnoteの内容です。今後の世界のあり方、それが示唆すること、これからの具体的なアクションについては、今も考えています。 ★ ★ ★ 2月に衝撃がやってきて、3月は全力で走り、当面は安心して事業継続ができるようになった。そして、ここから1年はサーフィン状態になるんだと思っている。 短期変化はすでにいっぱい議論されているので、長期変化について今考えていることをメモしておく。 終息までの期間が変化の量を決める後で述べる未来の変化は、終息までの期間に依存する。長ければ長いほど、変化も大きくな

    COVID-19と世界のこれから(draft as of 2020-04-16)|Taejun
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