タグ

ブックマーク / tumada.medium.com (5)

  • 起業家はリスクを極力取らない

    最近立て続けに「起業家はリスクを取らない」と書いているを読みました。アントレプレナーという単語の原義が「リスクを負う人」という意味にも関わらず、です。 Originals というの中では、起業に専念せず業を続けた起業家は、業を辞めて起業に専念した起業家よりも失敗の確率が 33% 低かったという研究結果が引用されています。これが正しければ、リスクを嫌っている起業家のほうが成功しているということです。 そしてビリオネアを調査した PwC のでも、特段ビリオネアにリスクを好む傾向は見られなかったと言います。 例として、ビリオネアとして有名な Bill Gates を見てみます。彼は Microsoft を始めるために Harvard を中退した、と各所で喧伝されています。しかし実態としては、学部二年生で Microsoft の事業を開始したあとも一年間学業を継続していたそうです。しかも

    起業家はリスクを極力取らない
  • スタートアップを始める前・入ったときに読んでおきたい 10 の記事 (2020 年 5 月版)

    東京大学 FoundX では FoundX Startup Resources という学習用のサイトを開設しています。サイトはでは起業家やスタートアップの従業員の皆様に向けた記事をまとめているほか、検索機能もついています。 今回紹介する「スタートアップ入門者向けリソース」では、最低限知っておきたいスタートアップの記事を 10 個に絞って紹介します。ぜひスタートアップを今まさに始めようとしている方々、スタートアップに入社した方々にご紹介ください。 基礎 スタートアッププレイブック (Sam Altman)Y Combinator の Sam Altman がまとめた、スタートアップの基的な考え方がまとまっています。まずはこれを読み込むところから始めると良いと思います。FoundX では冊子にしたスタートアッププレイブックも配布しています。(馬田) スケールしないことをしよう (Paul

    スタートアップを始める前・入ったときに読んでおきたい 10 の記事 (2020 年 5 月版)
  • スタートアップの資金調達に有効な「リスクの玉ねぎ理論」という考え方

    (この記事は 2016 年 6 月 8 日に慶応義塾大学ビジネススクールで行った授業の内容をベースにしたものです。昨年の授業はこちら) Andreessen Horowitz の著名 VC であり、Netscape を作った起業家でもある Marc Andreessen が様々な場で紹介している「リスクの玉ねぎ理論」というものがあります。 これは「起業家も理解しておくべき VC の投資判断基準」の考え方です。こうした VC の視点を起業家側も持っておくことで、起業家は資金調達の際に VC をより説得しやすくなります。また実際の事業進捗の一つの基準として使える考え方でもあります。 リスクの玉ねぎ理論とスタートアップのリスクVC はスタートアップへの投資を行う際に、「このスタートアップはどのリスクが既に検証されているのか」「今回の資金調達で得たキャッシュでどのリスクの検証を行うのか」という視点

    スタートアップの資金調達に有効な「リスクの玉ねぎ理論」という考え方
    t2wave
    t2wave 2019/05/10
    資金調達時のリスク評価軸
  • 起業家が初めての投資の話を受ける前に、少しだけチェックしてみてほしいこと

    学生に対して 90 万円で 90 %の株式を持っていくダークエンジェル投資家がまだいることを Twitter で知りました (返信で私のスライドを参照していただき、ありがとうございます)。 こうしたアンフェアな契約は、自分の知らないところでまだまだあるんだろうなと思います。 そこで今回は「突然投資家から投資(出資)のオファーをもらったとき」に「その投資家が悪い人なのか良い人なのかをある程度判別するため」の tips を紹介したいと思います。 以下に紹介する作業を終えるのに合計数日間かかるかもしれませんが、実働はだいたい5時間ぐらいでいいと思うので、少しだけ立ち止まってチェックしてみてください。これからの数年間、その投資家と付き合っていくかもしれないなかで、5時間ぐらいの時間を調査に投資するのはそれほど悪いことではないはずです。 なお、契約内容自体は個々の事情が反映されるので今回は踏み込みま

  • 成功するスタートアップは一夜にして成功する。ただし、

    「その一夜というのは大抵の場合 1,000 日目から 3,500 日目の間のどこかに起こる」と続きます。これは Startup L. Jackson の言葉です。つまり、たった一夜で成功することはあるが、そこに至るまでには長い時間がかかるということです。 もちろん Instagram のようにローンチ一日目で 25,000、一週間で 100,000 登録を獲得するサービスもあります。Y Combinator のThe Process が示すように、ローンチ後に TechCrunch に取り上げられて一晩だけ注目を集めることに成功することもあるでしょう。 http://www.slideshare.net/takaumada/throw-away-your-marketing-rally-in-the-sales-and-customer-supportしかし多くの会社やサービスや発明は「悲

    成功するスタートアップは一夜にして成功する。ただし、
    t2wave
    t2wave 2016/09/09
    “最初の資金を調達するまでにピッチした数は、Google は 350 回、Skype は 40 回、Cisco は76回、Pandora は 300 回、それぞれ断られています”
  • 1