嫌な感覚が体中に残っている。起きた瞬間、昨日のことを思い出した。面接に落ち、「コミュニケーション能力が足りない」と言われ、憂鬱さ、自己否定感が体に刻まれた。少しは楽になっていたけど、目を覚ましたときにすぐに思い出してしまった。 モフモフした同居人(猫)に餌をやり、作業机に座る。前回の面接で、鬱について上手く伝えられなかった気がした。障害者雇用だから特性や対処について話さないといけないのだが、精神疾患・鬱を知らない人に伝わるように話すのは難しいなと、改めて思った。 「落ち込みやすい」「疲れやすい」とメモに書き出す。でもこれでは「どれくらいの支障があるか」が分からない。精神疾患となると、知らない人からすれば、「頼りにくい」「不安定」とだけ感じているかもしれない。不安要素を拭うためには、何ができなくて、何が心身に起きていて、どう対処しているか、どんな配慮が必要か、整理しないといけない。 一度整理