『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のラストにおける展開が、日本語版と英語版で少し異なっていることを、ローカライズを検証するサイトLegends of Localizationを運営するClyde Mandelin氏が指摘している。この先の内容には『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のラストについてのネタバレが含まれているので、読み進める方は十分気をつけてほしい。 今回議論されているのはラスボスと対峙するシーンだ。日本語版でのゼルダは巨大な魔獣ガノンについて「復活を諦めない妄念から暴走した姿」と解説している。一方英語版ではガノンについてゼルダは「彼は復活を諦め、純粋に憤慨した姿になった」とコメントしている。主人公であるリンクは最終的にこのガノンを倒して地に平和をもたらすのだが、日本語のニュアンスならばガノンが将来的に復活しするという含みがあり、英語のテキストではガノンは復活