ブックマーク / jun-jun1965.hatenablog.com (3)

  • かぐや姫の物語 - jun-jun1965の日記

    小和田雅子の物語(『ユリイカ』2013年12月) 小谷野敦 私は今年五月に『高畑勲の世界』という薄いを青土社から刊行したけれども、これは、高畑に関するが日には一冊もないので、捨石になるつもりで書いたものである。だからこれを見て、こんなものなら自分のほうがいいものが書けると言って誰かが書いてくれたら嬉しいのである。 その中に、ポール・グリモーの『やぶにらみの暴君』に触れたところがある。『やぶにらみの暴君』は、フランスのアニメ作家グリモーが、友人のジャック・プレヴェールとともにシナリオを書いて作ったもので、学生時代の高畑を感動させたものだ。だが、グリモーが三年近く時間をかけたために、製作会社のジュモーは業を煮やし、それまで完成した部分だけで編集して上映してしまった。グリモーとプレヴェールはクレジットを拒否し、十数年かけて裁判を行って著作権を取り戻すのみか、世界中で『やぶにらみの暴君』のフ

    かぐや姫の物語 - jun-jun1965の日記
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    t714431169 2017/03/14
    小谷野さんの文章久々に読んだ(この人に強いアレルギーがあった)。良い文章だと思うので少し考えてみる。
  • 「女犯2」のまとめ - jun-jun1965の日記

    バクシーシ山下のアダルトビデオ「女犯2」は、トラウマになる。しかしまとめサイトなどないようなので、まず時系列にして、注釈を加えることにした。 1990年9月「女犯2」リリース 1991年10月6日 「自主講座の仲間」というグループがこのビデオを問題視し、「AVビデオ『女犯2』を考える」という催しを行い、バクシーシ山下を呼ぶ。会員では若槻世都子の名が出ている(足立)。 その後、「V&R」は、飯島あつ子が、強姦の演技について承諾した様子を撮影したビデオの提出を拒否する。 1992年 足立倫行が著書『アダルトな人びと』(講談社)でこの件を取り上げるが、むしろバクシーシに好意的。(のち文庫化) 同年、「AV人権ネットワーク」がバクシーシを糾弾し、その性被害に遭った者相手のホットラインを二日間設けるが、連絡はなし。 この間、石坂啓が「東京新聞」でバクシーシを非難したとバクシーシ著にあるが、確認できず

    「女犯2」のまとめ - jun-jun1965の日記
  • いいかげんにしてよアグネス - jun-jun1965の日記

    斎藤孝とかに眼をとられて、渡部昇一先生がものすごい量のを出しているのに気付かずにいた。半分くらいは対談なのだが、あのバリバリ右翼の渡部先生と、木田元とか林望とか白川静とかが出しているのが意外。 - おとといあたりのニュースで、宮沢りえのヌード写真集が児童ポルノになるかどうか国会で議論されたとあった。アグネス・チャンが出てきて、児童ポルノの犠牲者はずたずたになり、とか話したそうだが、宮沢りえがずたずたになっているか。バカものが。ピューリタンの国へ帰れと言いたくなる。 なら宮沢りえを国会へ呼んで、ずたずたになりましたかと訊けばよい。 私が恐れているのは「絵は守る派」の日和見的態度だ。東浩紀もこの一派ではないかと睨んでいる。だいたい「松文館事件」の時から、「絵はいいが写真は」派というのがいて、恐ろしくてしょうがない。 もはやこれはキャサリン・マッキンノンの、ポルノ規制のためなら保守派とも手を

    いいかげんにしてよアグネス - jun-jun1965の日記
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    t714431169 2009/07/22
    国会に呼びつけて訊くの?政治的な証言しか得られないと思うけど。皮肉で書いただけ?あ、そう。
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