2010年には王貞治を超えるプロ野球新記録の8年連続100打点を記録しているラミレス。当時は2000本安打を達成した上で名球会入りし、「いつの日か日本のチームで監督をやりたいと思っている」と語っていた。 大記録が達成されたにしては、あまりにも寂しい光景だった。 7月5日、横浜スタジアムでのDeNA対巨人。5回裏、DeNAのラミレスはこの日2本目となる安打を右中間に放ち、左手を伸ばし右手を引くお決まりのガッツポーズを見せた。ただ、そのパフォーマンスは常日頃から行っているため、さほど珍しいものではない。次の回、レフトの守備に就き、スタンドへ向かって軽く一礼したものの、ほとんどのファンは、それが具体的に何を意味しているのか分からなかったことだろう。 ラミレスは、この右中間への二塁打で日米通算2000本安打を達成したのだ。 記念すべき2000本安打に対し、何の演出もなかった横浜スタジアム。 テレビ
全然足りない 今の雇用増は人口増で相殺される程度で、失業率は改善しない(ロサンゼルスの求職者) Marcelo Del Pozo-Reuters 米労働統計局が先週発表した5月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数がわずか6万9000人増と、専門家の事前予想をはるかに下回った。 昨冬のような毎月20万人以上の雇用増を期待していたわけではない。まして過去の景気回復期に付き物の月30万〜40万人の雇用増などあり得ないのは分かっている。それにしても、せめて14万〜15万人分の新規雇用があれば、失業者も少しずつ雇用市場に吸収されていくはず。だがたった6万9000人では、人口増で相殺されてしまう。 それだけではない。毎月新しい統計が発表されるたびに、労働統計局はその前2カ月の統計の修正値を発表するのだが、これがまた惨憺たるものだった。 4月の雇用増は、そこそこの11万5000人からたったの7万7000
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