トム・クルーズの新たな魅力が引き出された『オール・ユー・ニード・イズ・キル』に注目が集まっている。日本のライトノベルが原作で、死ぬと前日に戻る、というループするストーリーがキーポイントと思いきや、面白さはそこに留まっていない。シューティングゲームの緊張感を、死んだらその位置から再スタートするタイプではなく、ステージの最初からやり直しというスタイルのゲーム味を濃厚にした展開こそが、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の見どころと断言できる。 例えば1回目の出陣では機動スーツのセーフティロックすら外せなかったトム・クルーズがループを繰り返し、同じ戦場、同じステージを何度もプレイすることで各種兵装の扱いだけに留まらず、敵と味方の出現パターンも覚え、戦い方を模索していく。グラディウスかそれともダライアスか、覚えゲーのハイスコアが生まれる課程がここに見えてくる。 仲間はすべてNPC(ノンプレーヤーキ
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