このドメインは、お名前.comで取得されています。 お名前.comのトップページへ Copyright © 2020 GMO Internet, Inc. All Rights Reserved.
前回のエントリから時間が空いてしまいました、ごめんなさい。せっかくひがさんとkoichikさんにコメントをいただいたので整理します。 ひがさんのコメントが象徴的だと思っていて、 選ぶことが大事じゃなくて作ることが大事なのでは。 という点で、僕は「選ぶことが大事だ」と思っています。そもそも僕はひがさんやkoichikさんのように「(フレームワークを)作る」力がない(気持ちとか、そういうのも含めて)。 なので、koichikさんの 規模で世の中の 80% を占めるところのエンタープライズシステムでは Spring の方が生産性を高められる<中略>の根拠たり得る説得力ある意見が聞きたかった については、「選ぶ」という視点ではSpringの方が最適化されているからという答えになります(ここまで断定的な言い方をしているつもりはなくて、『そういう場合が多い』というぐらいだけど)。 「規模で世の中の 8
これは言っておかねばなるまい。ひがさんのCTCと夜の決闘より。 生産性を向上させるということを主目的としてフレームワークが作られたのは、基本的(もちろん例外はあるけど)にRails以降のフレームワークです。 Railsは、Struts、Spring、Hibernateへのアンチテーゼとして登場しています。裏を返せば、Struts、Spring、Hibernateを組み合わせても生産性は出ないということです。 生産性という言葉をどう取るかによりますが、確かにSpringはコードを短く書くためのフレームワークではありません。 そもそも生産性を上げるためには、アプリケーションの部位毎に個別最適化していき、それらを統合するというのが正しい戦略です。これは規模にかかわりませんし、Seasarを使おうが、Springを使おうが同じ事です。 Seasarは最適化をうまく行っているフレームワークです。ただ
良い悪いは置いておくとしてRubyOnRailsはStrutsになるのだなと感じています(エンタープライズ開発でデファクト・スタンダードになって一定のポジションを獲得する)。先日のRubyKaigiでの話し、あるいは最近のエンタープライジーな企業のプレスリリースを見ていると着実にその道を歩んでいるようにみえます。特にSUNがJRubyへのコミットメントを強めている中でJava環境でもRailsが使えるという期待感が強まっており、この傾向に拍車をかけているようです(既にJRubyの上で動きます)。 背景としては金融・内部統制景気が続く一方で、中大規模のSIerでも小粒案件(1-4千万円)をちゃんと利益出してやっていこうよ、みたいな流れがある気がします。これまではプロダクトなどでカバーしていましたがOSSの発展や顧客ニーズの多様化によってSI案件化せざるをえなくなってきた。でも社内の標準フレー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く