「べンダー・ロックインの危険。ソースコードを自分で改変できないことによるビジネス・チャンスの損失。ライセンス費用の過大な負担。今あるデータの将来にわたる利用が可能かどうか。これらの問題点は全てオープンソースで解決できる」---Nexedi日本法人代表取締役/ERP5テクニカル・リード 奥地秀則氏は2009年2月12日,「OSS(オープンソース・ソフトウエア)アプリケーション・パッケージの動向」と題するセミナーで,オープンソースのERP(統合業務アプリケーション)を使うメリットをこう強調した。 セミナーは特定非営利活動法人 オープンソースソフトウェア協会(OSSAJ)が主催したもの。Compiere(コンピエール),Nexedi,HOOPと3種類のオープンソースERPについて講演が行われた。 Compiereの国内事例が10件に アルマスのジリムト代表取締役社長は,同社が日本語化を手がけてい
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