米Microsoftは9月29日(現地時間)、無料のウイルス対策ソフト「Microsoft Security Essentials」のダウンロード提供を開始する。同製品は今年6月より一部ユーザー限定のベータテストが実施されていたが、今回の正式リリースにより、すべてのユーザーが製品を利用可能になる。詳細はMicrosoft Security Essentialsのページを参照のこと。 Microsoft Security Essentialsは、これまで同社が提供していた総合セキュリティツールのWindows Live OneCareを廃止する代わりに、無償版アンチウイルス製品「Morro (開発コード名)」として開発が進められていたもの。アンチウイルスやスパイウェア対策が可能だが、OneCare時代に提供されていたユーティリティの一部は含まれていない。Microsoftによれば、低いパフォ