企業が商品開発・生産・販売活動を行う上で、企業側の都合(論理や思想、感性・思い入れ、技術など)を優先するやり方。“作ってから売り方を考える方法”といえる。 “工業”の歴史において、産業革命以来、20世紀の大量生産方式の登場まで「作れば売れる」時代が続いた。しかし、1970年代ごろになると資本主義社会に成熟化・飽和感が見られるようになり、次第に作り手・売り手の独り善がりな商品・サービスは受け入れられなくなってきた。 そこで購買者の視点、ニーズを重視しようという発想が登場し、日本でもマーケティングの概念が本格的に上陸、「マーケットイン」という言葉が造語された。プロダクトアウトはその対語で、大量生産に代表される従来のやり方を示す。 この言葉が登場する場合、「プロダクトアウトからマーケットインへの転換」という主張・文脈で使われることが多いが、消費者や顧客は必ずしも自分が欲しいものを明確に知っている
映画『トイ・ストーリー3』の公開を記念した展覧会『トイ・ストーリー3の世界展』が、9月5日まで東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]特設会場で開催されている。 同展は、映画『トイ・ストーリー3』の映像制作過程の裏側を7つのゾーンに区切って展示。アートワークを中心に、高度なデジタル・アート技術に焦点を当てた、ストーリーやキャラクター、メイキングの様子などが紹介されるほか、ペンや鉛筆で描かれた映画のためのアイデアや小さなスケッチといった貴重なアートワークを100点以上展示。作品が出来上がるまでの普段は見ることのできない過程に触れることができる。 また、カメラによって検出した手のひらを追尾して映像を投影するシステム「てのりぽっぷ」を活用するなど、新しいタイプの展覧会が提案される点にも注目だ。 『トイ・ストーリー3の世界展』 2010年7月1日(木)~9月5日(日) 会場
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