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ブックマーク / guri-2.hatenadiary.org (5)

  • その夜、彼女は静かに幕を下ろした - Attribute=51

    「今、好きな人がいて、付き合おうとしてるんだ」と話していた同い年の彼女は、 半年ぶりに飲んだ夜に「彼氏と別れたんだ」と告白してきた。 「細かく言えば付き合ってはいなかったんだけどね」と笑いながら。 そして、今回うまくいかなかったことではっきりと思ったという。 「私は恋愛に向いていない」と。同時に、 「もう、こういうことはしない」と決心したと。 「こういうこと」とは恋愛のことで、 30歳間近の彼女にすれば、結婚をしないということにもなる。 そのセリフは、恋が終わった人の常套句かもしれないけど、 この数年悩んで試行錯誤を繰り返してきた彼女にとっては、人生を決断する重い意味を持つ。 今回の相手は賭けだった。賭けというより、今まで成長してきた自分にとっての集大成だった。 彼女の理想は「一緒にいて落ち着く人」だ。だから、そういう人と付き合う。 けれど、一緒にいるうちに少しずつ違和感が出てきてしまう。

    その夜、彼女は静かに幕を下ろした - Attribute=51
  • だけど、あなたは優しいじゃないか。 - Attribute=51

    とある友達の話。 まー、どうってことない話なんですけどね。 その友達はときどき、「誰にでも、自分のことを肯定し続けてくれる人がいたらいいんだろうにね」と言うのです。 そしたら、みんな、少しは違ってくる部分があるかもしれないよな、と。 そういう存在って、友達だったり、家族だったり、恋人だったりするんだと思うけど。 友達は昔からそういうことを考えていたわけではなくて、 なんでそんなことを思うようになったかというと、 「自分のことを肯定し続けてくれる人」がいた時期があったからだという。 その人は、 友達が何かに失敗しても、その努力を肯定し、 人とぶつかっても、良い状況に持っていこうとしていたことを肯定し、 挑戦を始めたときは、その初めの一歩を肯定し、 逆に自分の意見が他の人に受け入れられすぎて、「ホントにこれでいいんだろうか」と不安になっているときでも、 「みんなが納得する、いいことをしていると

    だけど、あなたは優しいじゃないか。 - Attribute=51
  • さよならの話 - Attribute=51

    とりとめもなく書くよ。絵はないよ。あと「ブログやめます」って話じゃないよ。 特に何かあったわけじゃないです。ここ数ヶ月、ずーっと思ってたこと。 このブログは、僕のブログなので、やっぱり僕の主張しか書けないです。 むしろ、せっかく書くなら僕の主張を書こうと思ってます。間違いだらけですが未熟者なのでしかたないです。 そして、正直なところ少しだけバイアスをかけてたり、ホントはそこまで思ってないけど強めて書いているときがあります。 それは、そうした方が伝わりやすいからです。 曖昧なニュアンスは挿絵の力を持ってしても伝わらないし、せっかくなら書くなら伝えたいと思うからです。 この数ヶ月、自分の考えのスタートラインを考えていました。 考え出すときの最初の立ち位置についてです。 いきなり暗い切り口で申し訳ないのですが、 自分の中には「人はいつか死ぬのだ」という思いがとても強くあります。 ブログにそこはか

    さよならの話 - Attribute=51
  • あなたの好意に応えられないとき - Attribute=51

    ブログだったかなぁ、どっかの掲示板だったかなぁ、 「振られるより振る方が辛いって奴は頭おかしいんじゃないの? 振るのが辛いって、意味わからない」 ってのを読んで「この文章を書いた人は若い人なのかな」って思ったことがあるのです。 比べるものでもないと思うけど、振られることはもちろん、振るのも辛い。 いや、別にオレはそういう悩みに振り回されるようなモテモテ君じゃないんですが、 そんなに想像に難しくはないと思うんですけどね、振るのが辛いってのは。 恋愛関係でなくても、友人関係や仕事関係で自分のことを気に入ってくれる人がいたりします。 ありがてえこってす。 基的に選り好みしない性格(だと思ってる)ので、 自分のことを気に入ってくれれば、同じように「いい人だなぁ」って気に入っちゃったりします。 と言いつつも、ごくたまに「この人苦手だなぁ」ってのはあったりします。 決して嫌いじゃないし、良い面もいっ

    あなたの好意に応えられないとき - Attribute=51
  • それにしてもモテませんね。 - Attribute=51

    飲み会が終わった、酔っぱらいながら帰りの電車の中。 友達「ところで彼女できた?」 オレ「わはは。そっちは?」 友達「できると思う?」 オレ「それにしてもモテませんね」 友達「それにしてもモテないな」 オレ「いや、みんなからチヤホヤされたいだなんて思ってないんだけどね、」 友達「1人だけでいいんだけどな。って、この会話、いつも俺らのお約束だよな」 オレ「なー」 オレ「ただ、お前はその気になればすぐにできると思うよ」 友達「いやいや、それはどうだろ」 オレ「まだ忘れられない?」 友達「んー。まー、もう別にどうこうしたい、ってのはないんだけどね」 オレ「そっかー。悩ましいなー」 友達「そっちこそ、飲み会で『すぐにいい人見つかるよ』って言われてたじゃん。小高さんに」 オレ「ああー。まぁ、なんかあのセリフは何十回と言われてきたからな」 友達「なにそれ、自慢?(笑)」 オレ「自慢、になっちゃうのかなぁ

    それにしてもモテませんね。 - Attribute=51
    t___s
    t___s 2008/01/26
    こたつ、いいねぇ。同じ空間を共有しているのだけれど、各自好きなことをしているゆるやかな時間は貴重だな。
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