アニメがすっげー面白い・・・んだけども、ここでは原作の話をちょっとだけ。 何が面白かったのかなぁと改めて考えたので、ちょっとだけ書いてみる。 スポーツマンガ・・・それも、連載マンガともなれば、どうしても避けては描けない要素がある。 「才能」ってやつとの距離感だ。 才能っていうのは語弊があるかもしれないので、ここではその定義を「主人公の努力だけではどうにもならない要因」としておく。 スポーツマンガで連載をしようと思えば、どうしたって、主人公は試合に勝たないといけない。 ほとんどの場合は、勝ち続けないといけない。 そうしないとお話にならないし、連載にならない。 で、主人公が勝ち続けるために、必死で努力する姿が描かれるわけだ。 それが、所謂「スポ根」なんて言葉を生んだ。 とはいえ。 努力だけで勝ち続けるってのはやっぱりちょっと納得し難いわけで。 「勝つ必然性」ってのをちゃんと描こうとすればするほ
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