■7月25日 「グラスリップ」、実験作なのか、それとも素なのか。エンタメの教科書に記載されている内容を、すべて逆にするとこんな感じになるだろうという作風。作品の方向性が何も見えず、群像劇としても非連続的に過ぎる。何と言うか、ループものの、ループ直前の絶望感がずっと続いている感じ。とても奇妙だ。 ■8月5日 あ、アニメね。今期、野崎くん、アルドノア・ゼロ、グラスリップ、残響のテロルはフルで追ってますよね。で、グラスリップ、これは何なんですかね。別に観ててうおお!ってなんないし、話ヤマもオチも方向性もないんですよね。岡田磨里か竹宮ゆゆこをやろうとして間違えた感じなんですよね。 しかしね、『グラスリップ』、前衛性を最初から狙ってるのかもしれないですよね。それでね、僕は考えてみたんですよ。この凪あすやtrue tearsの出来損ないみたいな作品の実験性はなんなのかって。話は詰まらないというか存在し
![奇跡のアニメ『グラスリップ』についての自分のツイートをとりあえず纏めた(2017年1月修正版)|坂上秋成](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8e4c68fc6814112003903ed5948c1329aefb74e0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F8697%2Fprofile_50f77e9e630f12f1602101d7ab62cd68.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26format%3Djpeg%26quality%3D85%26width%3D330)