今年のお正月に、「無料で読めるポール・グレアムの「ハッカーと画家」+αの日本語訳のみのまとめ」がエントリに上がっていて、布団にこもりながらダラダラ眺めていたところ、前からSICPが気になっていたのを思い出した1ので、「いい機会だし読んでみるか〜」となり、約7ヶ月かかって読み終わりました。 計算機プログラムの構造と解釈(Structure and Interpretation of Computer Programs)は、計算機科学の古典であり、MITのプログラミング入門講義で教科書として使用されていた本です。 通称、タイトルの頭文字をとってSICP(しくぴー)とか、表紙の絵から魔術師本とか、表紙の色から紫本などと呼ばれます。原文および日本語訳は無料で公開されています。日本語訳にもいくつかあるのですが、私は真鍋氏のものを読ませていただきました。 取り組むにあたって、すべての練習問題に回答する