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  • 絶滅したオオサンショウウオが生きていた!―外来種が救う種の絶滅?― | 琉球大学

    絶滅したオオサンショウウオが生きていた!―外来種が救う種の絶滅?― 概要 京都大学西川完途 地球環境学堂教授、松井正文 京都大学名誉教授を含む、国立科学博物館、琉球大学(教育学部 富永篤教授)、北九州市立いのちのたび博物館などの研究グループは、中国で絶滅したと考えられていたオオサンショウウオの一種が、日国内の動物園と水族館で1頭ずつ飼育されていることを発見しました。現在、西日の数地点で中国から持ち込まれたチュウゴクオオサンショウウオが日の在来オオサンショウウオと交雑個体群を形成して問題になっていますが、その過去に持ち込まれた外来種の中に野外絶滅した種が含まれていました。この発見された個体は、絶滅種の復活のための救世主になる可能性があります。 研究成果は、外来種という、持ち込まれた国や地域でいわば厄介者として扱われている種が、世界的な種多様性の保全に貢献することがあるという事例の一つ

    絶滅したオオサンショウウオが生きていた!―外来種が救う種の絶滅?― | 琉球大学
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    t_f_m 2024/06/23
  • 西表島の琉球大学演習林で発見! マングローブ林だけに暮らす蛾の18年ぶり国内2例目の記録 | 琉球大学

    琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設の和智仲是助教と九州大学大学院農学研究院昆虫学分野の松井悠樹学術研究員は,マングローブ林だけに暮らす蛾であるオオウスグロハラナガノメイガを発見し,八重山諸島からの初記録として報告しました。 種は,太平洋の島嶼やインド洋の沿岸地域から知られており,日では18年前に沖縄島から初めて記録されたものの,その後,他の地域からは見つかっていませんでした。国内2例目となる今回の報告では,琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設が管理する演習林のマングローブから種が発見され,これが種の八重山諸島からの初記録となりました。さらに興味深いことは,種がマングローブ林だけに暮らす昆虫であることです。このような昆虫について,特に日ではその多様性の解明がほとんど進んでいません。今回の発見は日の生物多様性の理解に貢献するだけでなく,西表島の身近な生態系に未知の

    西表島の琉球大学演習林で発見! マングローブ林だけに暮らす蛾の18年ぶり国内2例目の記録 | 琉球大学
  • 西表島のイリオモテヤマネコとカンムリワシ―2種の絶滅危惧種は限られた餌をうまく使い分けていた― | 琉球大学

    西表島のイリオモテヤマネコとカンムリワシ―2種の絶滅危惧種は限られた餌をうまく使い分けていた― 概要 琉球大学大学院 理工学研究科 戸部有紗 修士課程学生(研究当時、現:京都大学大学院 理学研究科 博士課程学生)、琉球大学医学部 附属実験実習機器センター 佐藤行人 准教授、琉球大学 理学部 伊澤雅子 教授(研究当時、現:北九州市立自然史・歴史博物館 館長)らの研究グループは、絶滅が危惧される沖縄県西表島のイリオモテヤマネコとカンムリワシの性を、DNAを用いた手法で解析することで、種間の共存機構の一端を解明しました。 研究では、小島嶼である西表島に物連鎖のトップとして同所的に生息し、餌品目も共通するとされていたイリオモテヤマネコとカンムリワシの、餌資源を巡る競合に着目しました。2種の性を、従来の手法より解像度が高いと期待されるDNAバーコーディング法1により解析した結果、両種から検出

    西表島のイリオモテヤマネコとカンムリワシ―2種の絶滅危惧種は限られた餌をうまく使い分けていた― | 琉球大学
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    t_f_m 2024/04/18
  • 国内で143年ぶりのオオムカデの新種発見!渓流に潜む、翡翠色に輝く国内最大のオオムカデ〜日本初、世界で3例目の半水棲ムカデ、沖縄の4地域と台湾から発見され、沖縄の故事にちなみリュウジンオオムカデ(琉神大百足)と命名〜 | 琉球大学

    国内で143年ぶりのオオムカデの新種発見!渓流に潜む、翡翠色に輝く国内最大のオオムカデ〜日初、世界で3例目の半水棲ムカデ、沖縄の4地域と台湾から発見され、沖縄の故事にちなみリュウジンオオムカデ(琉神大百足)と命名〜 今回のムカデを新種記載するための模式標や関連する文献・情報等を学博物館(風樹館)が提供しました。 今後、上記の模式標(パラタイプ)が風樹館に寄贈される予定です。 また風樹館では、今回記載された国内最大級のムカデであるリュウジンオオムカデの標を一般展示室で公開しています。 概要 世界自然遺産候補の南西諸島の島嶼では、まだ多くの未知の生物種の発見が期待されている。 今回、沖縄の4地域と台湾から発見されたオオムカデは体長約20 cm、体幅約2cm(大人の親指くらいの太さ)の巨大なムカデであり、日最大の川エビ「コンジンテナガエビ」(体長10 cm 前後)を捕しているところ

    国内で143年ぶりのオオムカデの新種発見!渓流に潜む、翡翠色に輝く国内最大のオオムカデ〜日本初、世界で3例目の半水棲ムカデ、沖縄の4地域と台湾から発見され、沖縄の故事にちなみリュウジンオオムカデ(琉神大百足)と命名〜 | 琉球大学
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    t_f_m 2021/04/13
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