スマートフォンを“小さなコンピューター”として見たとき、現在のスマートフォンはその性能に比して十分に軽量化され、かつ小型化されていると言える。だが、スマートフォンは、“画面サイズよりも小さくすることはできない”という限界を持っている。「eyeHand」はこの限界に挑戦するウェアラブルデバイスだ。 「eyeHand」のリストバンド型のボディには、プロジェクションシステムが組み込まれており、手のひらや指に、スマートフォンのタッチスクリーンに相当するものを投影する。このタッチスクリーンをもう一方の手の指で操作する仕組みだ。