今回は3次元ディスプレイについて書きたいと思います。 3次元と言っても3DTVのような立体視ではなくて、実際に空間に立体的な像を作るやつ。量産間近のものが発表されたとのことで、注目してみました。 触れる空中ディスプレイ「DisplAir」、量産へ(ITmediaニュース,2013/1/10) DisplAirはロシアのベンチャー企業が開発したもので、今春量産予定。販売価格は15,000ドルとのことで、家庭に普及するにはまだ時間がかかりそうではあります。 2011年のものですが、こちらの記事でも動画をたくさん掲載しています。 霧を上向きに噴射し続けることでスクリーンを形成して、そこに画像を投影しています。CES2013では市販プロジェクタ(EPSON製)を使用していたようですが、ピコプロジェクタを使えばさらに小型化ができそうです。 タッチはKinectのような3次元センサーを利用する模様。