キング・オブ・銭湯と呼ばれる大黒湯@北千住は、一瞬、寺かと見まごうばかりの重厚な造りである。 正面中央には鳳凰の彫り物 その下に大黒天様の彫り物 そしてさらにその両脇には恵比寿様と大黒天様 大黒湯は1929年(昭和4年)創業で、現在は、一部アーティストのウエハラヨシハル氏によって、 より銭湯らしい銭湯にプロデュースされてる。 例えば、2番目の写真の青丸部分。それを拡大すると↓。 江戸時代、「弓を射る」を「湯入る」と読ませ、銭湯の看板にしていたいうことで、弓を飾ったり、 銭湯の入口に「ぬ」もしくは「わ」の看板を掲げ、営業中か終了かを知らせている。 「わ」に板で「わ(沸)いた(営業中)」 「ぬ」に板で「ぬ(抜)いた(終了)」 外観だけでも見ごたえのある建物だが、内部もかなり立派である。 ロビー式の番台で入浴料を払い、脱衣室へ入ると、格天井に描かれた104枚の花鳥風月に目を奪われる。 だいぶ色あ