今年6月のリリースが予定されているChrome 59安定版で「ヘッドレスモード」が導入される計画が存在することがわかりました(Phoronix)。 ヘッドレスモードによって、例えばサーバー環境のようにGUIが使えない状況でもChromeを動かすことが出来るようになり、スクリーンショットの取得やページレンダリング後の情報の取得などが可能となります。 テストの自動化やリモートデバッグなど、開発系の作業に役立てることができる機能です。 ヘッドレスモードはWindows/Mac/Linuxでサポートされる予定で、例えば以下のようなコマンドラインを指定して実行します。 chrome --headless --remote-debugging-port=9222 https://chromium.org 詳細はChrome Platform Statusで確認可能です。
注意:この記事は古いです。2016年06月06日に書いた記事です。 2017/04/14 追記: Chrome59から正式にヘッドレスモードが搭載されます。 ヘッドレスモードではPhantomJSなどのようにJavaScriptでヘッドレスブラウザを制御することも可能です。 https://chromium.googlesource.com/chromium/src/+/master/headless/ 2017/06/07 追記: NightmareJS風に操作できるライブラリをリリースしています。 ヘッドレスChromeをもっとも簡単に操作できると思われるNightmareJS風ライブラリ http://qiita.com/devneko/items/3689b46fc2bcdb8121a8 先日、Googleの人が「Headless Chrome is coming so soon」
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