使いやすさを追求したLCD SLA(光造形)方式3Dプリンター「Lotus EZ」がKickstarterでクラウドファンディング中だ。3Dプリントに関係する手間を省く工夫が随所に施されている。 Lotus EZのビルドプラットフォームはCNC切削加工されており、レベリングやキャリブレーションは不要だ。また、プラットフォームの上面は傾斜がつけられており、レジンがバットに滴り落ちて戻っていくようになっているので無駄が少ない。 Lotus EZのレジンバットはマグネット着脱式で、容易に取り扱えるようになっている。バットの底面はFEP(四フッ化エチレン六フッ化プロピレン共重合樹脂)製。非常に薄く透明になっているが、バットを取り外した時に底面を誤って傷つけてしまわないよう形状が工夫されており、机の上に置いても直接、机の表面に底面が当たらないような形になっている。
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