Mifareプロトコル通信の流れ 対象となるRFIDタグの選出(Select) メモリブロックへの認証(Authentication) メモリ内容の読み込みと書き換え(Read/Write) まとめると SM130モジュールを使ったMifareプロトコルによる通信の流れは、主に3段階に分けられる。 一つが、通信対象となるRFIDタグの選出。 一つが、メモリブロックへの認証。 一つが、メモリ内容の読み込みと書き換えである。 通信対象となるRFIDタグの選出 RFIDタグはそれぞれがユニークなシリアル番号を所持している。 通信する際に対象となるタグのシリアルを指定することで、特定のタグのみと通信することができるようになる(アンチコリジョン)。 通信可能範囲内にRFIDタグが存在すればモジュール側からこれを取得することができる。 つまり、最初から通信対象となるタグが決定していればその必要はないが