コンセントにつなぐだけで消費電力を“見える化”。手軽に使える電力削減ツールに注目が集まる 展開している事業内容・特徴 家庭や店舗やオフィスなど、電気を利用する場所に毎月送られてくる電気使用料の請求書。それを見れば電気を1カ月間にどのくらい使ったかある程度わかるが、どの電化製品が、どの時間帯に、どれくらいの量の電気を使ったか特定することはできない。仮に、冷蔵庫はどれくらい、エアコンはどれくらいの電力を使ったのかわかったとすれば、電気代を効率よく削減できるのではないか――。 今回ご紹介するのは、そんな考えから生まれたサービ「Sassor(サッソー)」。ELP (Energy Literacy Platform) という、家庭、店舗、オフィスの電気がどれくらい消費されているのかをリアルタイムで知ることができるツールだ。計測器は2種類。一般家庭用には電化製品とコンセントの間に挟むタイプの計測器。一