「Flash for iPhone」という新たな一手 MAXの基調講演では、次期「Adobe Creative Suite」(CS5)に含まれるFlash Professional CS5にて、iPhoneアプリを直接作る「Flash for iPhone」をサポートすると発表していた。 この機能を使えば、ActionScript 3.0(AS3)によって作成したコンテンツを、iPhone用のネイティブアプリとして書き出せる。つまりFlashの開発者は、iPhoneアプリの開発に必要な言語(Objective-C)やツール(XCode)の使い方を習得せずに、自分のFlashコンテンツを直接、iPhoneアプリ化できるようになるのだ。 ここには大きな発想の転換がある。iPhoneにFlash Playerを搭載したり、Flash PlayerをApp Storeで公開することはできないが、F