LoRaアライアンスの創設メンバーで、LPWA業界のリーダーの1社である仏Actility(アクティリティ)。日本での活動も開始した同社バイスプレジデントのボリス・デズィー氏と日本代表の松原崇氏に、LoRaWANの特徴や海外での実績、他のLPWA技術と比較した優位性などを聞いた。 ――アクティリティの事業について教えてください。 松原 我々はLoRaアライアンスの創設メンバーの1社です。顧客のIoTビジネスを加速し、より付加価値の高いビジネスを行うための提案をしています。 LoRaWANネットワークサーバーで培ってきた世界的な実績をもとに、KPN、スイスコム、ベルギーのプロキスマス、コムキャストといった企業のビジネスをサポートしています。そのような経験を活かし、上位のアプリケーションサーバーに効率的なインタフェースを提供することやIoTデバイスの事前テストの推進、テスト済みデバイスの世界へ