海の向こうで広がる“バーチャル・ビーイング”のうねり 日本ではVTuber(バーチャル・ユーチューバー)が盛り上がりを見せていますが、米国では“バーチャル・ビーイング(Virtual Being)”という概念が提唱され、広がりを見せています。 現地時間の2019年7月24日にサンフランシスコでは、バーチャル・ビーイングをテーマとした初のカンファレンス「Virtual Beings Summit」が開催されました。 バーチャル・ビーイングとは? バーチャル・ビーイングは、架空の存在でありつつ(利用者もそれを認識している)も、利用者と双方向の感情的なコミュニケーションが行えるキャラクターを指す用語(概念)です。将来的にはAIを使い、新たなユーザーインターフェースになる可能性を秘めているとされています。 この概念の提唱を初めて行ったのはアメリカのコンテンツスタジオ、Fable社です。Fableは