「脆弱性の件数はIEよりFirefoxの方が多い」としたMicrosoftセキュリティ責任者の報告書に、Mozilla側がかみついた。 「Internet Explorer(IE)よりもFirefoxの方が脆弱性の件数は多い」という報告書をMicrosoft関係者が発表したことをめぐり、双方のセキュリティ担当者がブログで火花を散らしている。 報告書をまとめたのはMicrosoftのTrustworthy Computing(信頼できるコンピューティング)部門でセキュリティ戦略ディレクターを務めるジェフ・ジョーンズ氏。IEとFirefoxについて過去3年間で公開された脆弱性情報を調べ、IEの方がFirefoxよりも脆弱性が少なかったと結論付けた。 報告書によれば、2004年11月10日以降、修正された脆弱性の件数は、Firefoxの199に対し、IEは87件。これは「『FirefoxはIEに