2010年5月18日のブックマーク (3件)

  • ある日、あなたが、長時間労働できなくなったら。〜「迷走する両立支援」を読みました〜 - kobeniの日記

    こんにちは、kobeniです。きょうは長めなので前置きなしです。この↓を読んだ感想を書きます。お忙しい方は見出しだけ読んでみてくださいね。 迷走する両立支援―いま、子どもをもって働くということ 作者: 萩原久美子出版社/メーカー: 太郎次郎社エディタス発売日: 2006/07メディア: 単行購入: 11人 クリック: 82回この商品を含むブログ (37件) を見る 「少子化対策」機運の高まりにより、2000年以降の「家庭と仕事の両立支援策」は、かつてないほど進んだと言われます。2003年に次世代育成支援対策推進法が成立し、「ファミリーフレンドリー企業」等の言葉も聞かれるようになりました。このは、両立支援の追い風の中で、出産や育児を迎えた母親達に100人近く取材を重ねることで見えてきた、両立支援にかかわる幅広く複雑な問題を、丁寧に書いています。 最初にことわっておくと、このでは、いわ

    ある日、あなたが、長時間労働できなくなったら。〜「迷走する両立支援」を読みました〜 - kobeniの日記
    t_kei
    t_kei 2010/05/18
  • 『アドルノ-政治的伝記-』ローレンツ・イェーガー(岩波書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「逸話が楽しいアドルノ伝」 アドルノの孫弟子にある人のアドルノ伝。「政治的」という形容詞がついているが、それほど政治的なものではなく、むしろ音楽家としてのアドルノの顔が透けてみえるようなエピソードが多くて、おもしろい。 たとえばアドルノと互いに敬意をもってつきあっていたトマス・マンは「過去の音楽についての彼の知識、音楽のすべての領域を心得ている彼の知識は膨大だった。アドルノと一緒に仕事をしたことがあるアメリカの女性歌手が私に、『信じられないわ。彼は世界中のすべての楽譜を知っているのよ』と言ったことがある」(p.10)という。音楽は、アドルノの「一家の文化的な営みの中心を占めていた」(同)こともあって、耳から流れ込んできて、「記憶と音を頼りに楽譜をめくったものだった」(同)という。 それだけでなく、アドルノにとって哲学と音楽は内的に密接につながっているもののようだ。たと

    『アドルノ-政治的伝記-』ローレンツ・イェーガー(岩波書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    t_kei
    t_kei 2010/05/18
    アドルノとベンヤミンの、共時的な夢のエピソードがとても面白い。
  • ヒラメ裁判官を生む人事統制のカラクリ « 魚の目:魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン

    魚の目:魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン 魚の目は、小さくても、痛いし、根が深くて、しつこいです。「魚の目」は、身に 覚えのある人にとっては痛い、そうじゃない人にとっては痛快な雑誌をめざしています。ご愛読ください。 先日、拙宅に分厚い資料が届いた。元大阪高裁判事の生田暉雄弁護士(香川県弁護士会所属)から送られてきたもので、こんな手紙が添えられていた。 「最高裁の人事統制がおかしな裁判、不当判決の原因で、怨嗟の的になっています。最高裁はこの統制で浮いた金をウラ金にしています。この不正義を正していただきたく、失礼を省みず、書面をお送りする次第です」 裁判と縁のない読者には何のことだかさっぱり分からない話かもしれない。だが、司法を取材してきた私にとってこんなに嬉しい便りはない。同じ問題を追及する元裁判官がいたんだと躍り上がりたい気分になった。 経歴を調べる

    t_kei
    t_kei 2010/05/18
    『裁判所は被告に有罪の烙印を押すベルトコンベア装置に成り下がっている』『その原因は「月給(報酬)」と「転勤」をエサにした人事統制』『数億円の裏金(…)学者連中が最高裁批判をしないようにするための工作費』