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2つの事象A,Bについて、独立かどうかを検定する方法を紹介します。まずは手順から…。 1.まずは、仮説から…。
表 2 のような $k \times m$ 分割表で,変数 A の第 $i$ カテゴリー,変数 B の第 $j$ カテゴリーの観察値を $O_{ij}$ とする。 また,$n_{i\cdot }$ を第 $i$ 行の合計,$n_{\cdot j}$ を第 $j$ 列の合計とする。 帰無仮説のもとでは,変数 A の第 $i$ カテゴリー,変数 B の第 $j$ カテゴリーの期待値は次式で表される。 \[ E_{ij} = \frac{n_{i\cdot}\ n_{\cdot j}} {n} \] 例題では,O 型の胃癌患者の期待値は,$E_{32} = 50\cdot 30 / 163 = 9.202$ 等のように計算される。 全ての桝目について $\displaystyle \frac {( O_{ij} - E_{ij} ) ^{2}} {E_{ij}}$ の合計をとったものを $\ch
こんにちは.χ2(カイ二乗)検定を厳密に理解するには,数学的素養を持っている状態できっちりと統計学を学習する必要があるのですが,統計データを解析するための手段として統計学を「使う」のであれば,多少の原理を知っておけばよいでしょう. 以下初学者向けにかなり乱暴な説明をしています.正確な理解をしたければ,後で統計学の教科書などで独学して下さい. χ2検定とは,χ2分布という確率分布を使ったデータ解析法と考えてもらう……のが一番なのですが,多分χ2分布って何? と思われるでしょう.χ2分布とは,二乗値に関する確率分布と考えることができるのですが,この辺もさらりと流して下さい. 例を使って説明します.今,道行く人にA,B,C,Dの四枚のカードの中から好きなもの一枚を選んでもらうとしましょう(ただし,選んでもらうだけで,あげるわけではありません.単にどのカードを選択仕方の情報を得るだけです).一人一
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