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2011年8月19日のブックマーク (2件)

  • ポリアだけじゃない問題解決の考え方/勘どころを教える数学の11冊

    故あって《数学を教える》ことについてのを読んでいた。目にしたものは、どれもしびれるほど面白い。 思えば先日Amazonで一時ベストセラーになってたG. ポリア『いかにして問題をとくか』(クローズアップ現代で取り上げられてたことを教えていただいた方々遅ればせながらありがとう)だって数学書というより(そして数学啓蒙書というより)も、数学教育書だった。 ところで数学について、解き方は教えられても、考え方は教えるのは無理だと考える人は今でも多い。 そういえば、はやりの中学数学やりなおしなどでも、結局のところ「こんな風に解け」としか言っていない。まったく、あんなものどこがいいんだか。 そうやれば解けることは分かるけれど、当に知りたいと思うのは「どうしたらそういう手順を自前で思いつけるのか」ということなのだ。 『いかにして問題をとくか』のあまりに有名な一節。 「この解法はうまくて間違いがないよう

    ポリアだけじゃない問題解決の考え方/勘どころを教える数学の11冊
  • 参加者の意欲とやる気をかきたてる教室・セミナーのデザイン12の質問 読書猿Classic: between / beyond readers

    注意をひきつける (興味をひく)参加者の興味を引くために何ができるか? →解答例:人間や人々ではなく特定の人物についての事例を使う/複雑な概念をたとえ話で説明する (刺激する)どうすれば参加者の探究心を刺激できるか? →解答例:今回学ぶ知識で解決できるような問題をはじめに示す/参加者の過去の体験と矛盾する事例や逆説的な事例を出す (集中を維持する)どうすればインストラクターのやり方に変化をつけられるか? →解答例:テキストの文章表現に複数のスタイル(普通の説明、状況の描写、インタビュー、ナレーションなど)を用いる/参加者からの返事に変化をつけるために複数の投げかけ(口頭での質問/文章による練習問題/手をつかったパズルなど)を用いる 参加者との関連を明確にする (目的と関連づける)どうすれば参加者の目的を最も満足させられるか? →解答例:学習内容の直接的な利点についてはっきりした記述を盛り込

    参加者の意欲とやる気をかきたてる教室・セミナーのデザイン12の質問 読書猿Classic: between / beyond readers