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ブックマーク / blog.szk.cc (3)

  • なぜ、ポエムで組織はカルト化するのか〜2014年の振り返り(3)

    いつも時代の3年先というか、みんなが気がつく頃には自分の関心は薄れているようなことにアンテナを張って生きているのだけど、今年話題になったものでいうと、いわゆる「ポエム化」の話かなと思う。ブラック労働とポエムの相性がいいというのは、自分的には周知の事実だと思っていたし、だからこそクロ現の企画も受け入れられたのだと思うけれど、それにしてもあらためて映像化されて驚いたという人も多かったのだろうか。 いまの勤め先に入ってから、学生たちの関心もあって、それまで格的に手を付けてはいなかった消費社会研究に取り組むことになったのだけど、そこで見えてきたものの中には、たとえば再魔術化やディズニー化といったショッピングモール論につながる話や、以前の自分の研究とつながる話なんかと並んで、『サブカル・ニッポンの新自由主義』で扱ったサービス労働と若者の自己意識の話の延長になる、「感情労働」などの現代的なサービスの

    なぜ、ポエムで組織はカルト化するのか〜2014年の振り返り(3)
  • 正月だからタスク管理を考える

    タスク管理という奴は、それだけでが何冊もあるくらい奥の深いものなのだけど、きちんとした形で始めるには色々と困難もつきまとう。一番やっかいなのは、「多数のタスクを抱えている」からこそタスク管理を始めたいのに、忙しすぎてそもそもタスク管理の方法について学んだり工夫したりする余裕がないということだ。正直、GTDのなんか読んでる暇があったら仕事するよ、という人も多いと思う。 お正月というのはそういう意味で、タスク管理を学んだり始めたりするのにとてもいい時期だ。まだ12月30何日あたりをうろうろしている人もいるだろうけど、実家でいつまでもぬくぬく休んでいたいという人もいるんじゃないかと思う。そこで今回は、自分がタスク管理を見直す時期だったこともあって、「誰にどんなタスク管理が向いているのか」について整理してみようと思う(ちなみに僕は、毎日色んな仕事をこなしてはいるけど、タスク管理の専門家でもなん

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    t_ommy
    t_ommy 2012/01/05
  • 「つまらない」はいい感情

    34歳になった。統計上は「若者」と括られる限界は35歳。普通の会社員なら意識の切り替えを余儀なくされるところだけど、そもそも普段から平成生まれを相手にしている大学教員としては、さすがに彼らと同じ若者だなどという自意識は持てない。さりとて変化することを止めたり、成長に限界を感じたりなんてこともまったくない。体力はむしろついてきているくらいだし、年齢を感じることと言えば、先月初めて髭に白髪を発見したことくらいか。いやこれはさすがにエグったけど。 立場の上で言えばこの春から昇進したわけで、いよいよのっぴきならない大人の世界が待っている状態だ。それは僕個人がどう思うかといったこととは関係のない領域だし、そういうことをめんどくさいとしか思えないほど不器用でもないおかげで、いまのところ困った思いはしていないけれど、もしかしたらそれも相対的な話なのかもしれない。ボーダーラインは、いつもそれを越える瞬間で

    「つまらない」はいい感情
    t_ommy
    t_ommy 2010/04/23
    「つまらないのは、現状に不満があるからだ。」
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