インドネシアの首都ジャカルタで、押収したメタンフェタミン(結晶状覚せい剤)を披露する警察官と麻薬取締官(2018年5月4日撮影)。(c)AFP PHOTO / BAY ISMOYO 【5月5日 AFP】インドネシア当局は首都ジャカルタで4日、メタンフェタミン(結晶状覚せい剤)2トン以上を焼却処分した。当局は違法薬物の取り締まりを強化しており、これだけの量の焼却処分は近年最大級。 インドネシアの違法薬物取締法は世界でも有数の厳しさで、密輸の罪には死刑も規定されている。 今回処分されたメタンフェタミンは今年、シンガポールに近い領海内で2回にわたって行われた取り締まりで、外国籍の船から押収されたもの。当局は、乗組員の台湾人4人と中国人4人を逮捕した。 処分には手袋とマスクを身に着けたユスフ・カラ(Jusuf Kalla)副大統領も立ち会い、自ら複数の結晶メタンフェタミンが入った袋を焼却炉に投げ入
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