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ブックマーク / piyolog.hatenadiary.jp (76)

  • 児童全員同じパスワードで配布されたタブレットで起きた問題についてまとめてみた - piyolog

    2021年9月14日、文部科学相はGIGAスクール構想の先進事例として町田市立の児童に配布されたタブレットがいじめに使われたことを明らかにし、*1 同日に文科省は東京都教委、町田市教育委に事実関係の確認を行った上で個人情報の管理状況が不適切であったと指摘しました。*2ここでは関連する情報をまとめます。 児童全員が同じパスワード 不適切な管理が行われていたのは町田市内の市立小学校で2019年5月に配布されたChromebook。具体的には次の問題があったことが週刊誌、新聞で報じられている。*3 *4 *5 *6 なお、町田市教委はPRESIDENT Onlineが報じた一連の記事に対して同社より取材を受けていないとして内容確認中とするコメントを行っている。*7 児童が端末起動時に使用する認証情報はIDは「所属学級+出席番号」、パスワードは全員「123456789」固定と第三者から容易に類推で

    児童全員同じパスワードで配布されたタブレットで起きた問題についてまとめてみた - piyolog
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    t_thor 2021/09/17
  • BCP想定を上回ったニップンへのサイバー攻撃についてまとめてみた - piyolog

    2021年7月9日、ニップンは社内でウイルス感染に起因したシステム障害が発生したと公表。8月16日時点で完全復旧に至っておらず、早期復旧が困難だとして第1四半期の決算報告を延期する対応がとられました。ここでは関連する情報をまとめます。 専門家が「例がない」と評価した攻撃 ニップンビジネスシステムが運用、管理を行っているネットワーク上の一部のサーバー、端末に対して、同時に暗号化(一部のみのケースもあり)が行われるサイバー攻撃が発生。ニップンの従業員の指摘により、複数のシステムで障害が起きていることが確認された。 調査にあたった外部セキュリティ専門家から事象の影響でシステム起動が不可な状態であること、サーバーおよびデータの早期復旧に有効な技術的手段が現状確認されてないことが報告された。 ニップン社内のサーバー上に保管されていた企業情報、個人情報の一部(詳細は8月16日時点で公表されていない)

    BCP想定を上回ったニップンへのサイバー攻撃についてまとめてみた - piyolog
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    t_thor 2021/08/21
  • 東京オリンピックのサイバー関連の出来事についてまとめてみた - piyolog

    東京オリンピックについて、これまで関係組織からの発表や報道されたサイバー関連事象についてまとめます。この記事は個別事象を整理したもので各々の関連性は一部を除きありません。また大会期間中のものを判別つきやすくするためタイトル部を赤文字で記載しています。 大会中に起きたこと 東京オリンピック期間中、過去大会で見られたようなサイバー攻撃などに起因する情報流出やシステム破壊の発生は報じられなかった。また官房長官は「サイバー攻撃に起因する問題発生は確認されていないとの報告を受領している」と7月26日にコメントしている。*1 大会後は経産大臣が電力やインフラなどのサイバーセキュリティに関してテロの様なものはなかったと説明した。*2 サイバー空間上でオリンピックに関連する事象が何もなかったわけではなく、大会に乗じた偽動画配信などの詐欺サイトの存在が報告されていた。またSNS上で選手への誹謗中傷が行われる

    東京オリンピックのサイバー関連の出来事についてまとめてみた - piyolog
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    t_thor 2021/08/09
  • エストニアで発生した顔写真データの違法ダウンロードについてまとめてみた - piyolog

    2021年7月28日、エストニア国家情報システム庁(RIA)、警察・国境警備局は国が運営するシステムから顔写真データの違法なダウンロードが行われたことを公表しました。警察は既に容疑者を摘発しており既に刑事手続きに入っていることも併せて公表されています。ここでは関連する情報をまとめます。 顔写真流出による発行済みIDへの影響無し 容疑者によってダウンロードされた顔写真は286,438枚で、エストニア全国民の約21%(2021年時点で約133万人)にあたる。但し、今回の顔写真流出を受けてIDカード、モバイルID、スマートIDへの影響はないとされており、発行済みの身分証明書、顔写真は引き続き有効とされた。これは顔写真や個人識別コードだけでeサービスへのアクセスやデジタル署名の付与、銀行口座などの金融取引を実行することはできないためとされる。 影響を受けた約29万人へは国が運営するポータルサイト(

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    t_thor 2021/08/06
  • fastlyのCDNで発生したシステム障害についてまとめてみた - piyolog

    2021年6月8日、fastlyのCDNサービスで障害が発生し、国内外複数のWebサイトやサービスに接続できないなどといった事象が発生しました。ここでは関連する情報をまとめます。 原因はソフトウェアの潜在的な不具合 fastlyより6月8日付で今回の障害の顛末が公開されている。 www.fastly.com 障害原因はソフトウェアの潜在的な不具合で特定状況下かつ顧客構成で発生する可能性があった。このソフトウェアは5月12日に展開が開始されていた。 6月8日早くにこの不具合を発生条件を満たす構成変更が顧客によって行われネットワークの85%がエラーを返す事態が発生した。サイバー攻撃の可能性は否定と報じられている。*1 障害は発生から1分後にfastlyに検知され、49分以内にネットワークの95%が復旧した。 今回の障害を受け、短期的には修正プログラムの早期適用、復旧時間の短縮、テスト時に不具合

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    t_thor 2021/06/09
  • 富士通のプロジェクト情報共有ツール「ProjectWEB」への不正アクセスについてまとめてみた - piyolog

    2021年5月25日、富士通プロジェクト情報共有ツール「ProjectWEB」を利用する一部のプロジェクトに対し不正アクセスがあり、ツール内で保管された情報が窃取されたことを発表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 情報流出確認されシステム運用停止 不正アクセスが確認されたProjetWEBは社内外の関係者(同社グループ会社、顧客、業務委託先等)とインターネット上で情報共有するサービス。ライブラリ、予定表、Todo管理、ドキュメント管理等の機能で構成される。富士通のデータセンターで稼働。利用実績は公表されていないが、数千プロジェクトで利用と報じられている。(平成21年時点で3000か所で利用)*1 富士通が不正アクセスとみられる痕跡を確認したのは5月6日。調査の結果、流出事実が確認されたことから25日にシステム運用を停止している。富士通社内への不正アクセスは確認されていない。*2

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    t_thor 2021/05/26
  • マッチングアプリ「Omiai」会員情報管理サーバーへの不正アクセスについてまとめてみた - piyolog

    2021年5月21日、ネットマーケティングは同社が運営するマッチングアプリ「Omiai」の会員情報の一部が不正アクセスにより、流出した可能性が高いと発表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 171万件の年齢確認書類画像が流出 www.net-marketing.co.jp 不正アクセスを受けたのはOmiaiの会員情報を管理するサーバー。意図しない挙動がサーバー上で確認され、その後内部点検から不正アクセスの痕跡を発見。 流出した情報は法令で確認が義務づけられた年齢確認書類の画像データ。通信ログ分析から数回にわたり画像データが外部へ流出したと判明。流出した画像データの約6割は運転免許証で、画像データの暗号化も行っていなかった。*1 当初流出の可能性と公表していたが、8月11日の第三報では流出が確認されたことを公表した。 流出アカウント件数 171万1756件 (会員累計数は20年9月末

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    t_thor 2021/05/24
  • データ入力不備で全国展開が先送りされたマイナンバーカードの保険証利用についてまとめてみた - piyolog

    マイナンバーカードを健康保険証として利用できるとして2021年3月4日より先行して運用が開始されましたが、その後医療機関にて人確認ができないといったトラブルが発生しました。データ入力不備等の問題が生じたためで厚生労働省は3月下旬より全国で運用開始予定だった保険証利用を最長今年10月からとする方針に変更しました。ここでは関連する情報をまとめます。 マイナンバーカードの健康保険証利用とは myna.go.jp 健康保険証としてマイナンバーカードを利用できるもの。 事前にポータルサイト等へ登録が必要で、3月21日時点で約311万人(発行枚数の9%相当)が登録済み。 2021年3月4日から試験運用が開始され、25日までに24の都府県、54の診療所、薬局等一部の医療機関で利用可能となっていた。*1 2020年10月以降に健康保険組合、共済組合等に対し被保険者のデータを新システムへ登録するよう要求が

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    t_thor 2021/03/29
  • 管理不備と報じられたLINEの問題についてまとめてみた - piyolog

    2021年3月17日、日国内のLINE利用者の個人情報に対し、国外から技術者らがアクセスできる状態にあったにもかかわらず、規約上で十分な説明が行われていなかったと報じられました。ここでは関連する情報をまとめます。 何が問題と報じられたのか LINEの(主に日国内利用者における)個人情報保護管理の不備が報じられた。報道で問題として指摘されたのは国内LINE利用者の個人情報移転先である国名の明記。移転先やアクセスを行う国名は原則として明記を行った上、利用者から同意を得るよう個人情報保護委員会が求めていた。 LINEは利用者へ国外で一部利用者情報を取り扱っていたことについて十分な説明ができていないと判断。利用規約において、「利用者の居住国と同等のデータ保護法制を持たない第三国に個人情報を移転することがある」と説明するも国名までは明記していなかった。 今回は管理不備とされる問題が報道で指摘され

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    t_thor 2021/03/19
  • 最恐ウイルスEmotetをテイクダウンしたOperation Ladybirdについてまとめてみた - piyolog

    2021年1月27日、Europolは国際的な捜査活動を通じ、Emotetが利用するインフラ基盤を捜査官が制御下に置いたことを発表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 Emotet テイクダウン 国際的なオペレーションにより2021/1/25週初めにEmotetが接続するサーバーを制御下に置くことに成功。Emotetの感染活動を停止させることに成功したとみられる。 Emotetインフラ基盤全体を内部より停止させたとして、現在接続が行われると法執行機関が管理するサーバーにリダイレクトされる。 ウクライナ当局が基盤を保守していた関係者2名を逮捕した。他の関係者も特定され拘束する措置が講じられた。 Team Cymruによれば、1月26日頃より顕著な変化が見られたと報告している。 ボットネット追跡のシステム(BARS)で見ているEmotetのアクティブなTier 1 C2サーバーが26日

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    t_thor 2021/01/29
  • 警察庁内端末不正アクセスと5万件の脆弱なVPNホストの公開についてまとめてみた - piyolog

    警察庁は2020年11月27日、庁内の端末が1年以上前から不正アクセスを受けていたことを発表しました。また同時期に公開された脆弱なVPN機器リストについても併せてここでまとめます。 VPNのパスワードが漏れた可能性 不正アクセスが確認されたのは警察庁情報通信局のノートPC1台。業務物品の手配を行う専用端末として利用されていたもの。 ノートPCは他のシステムとは接続されておらず、警察庁は情報流出の可能性は低いと判断。不正アクセスが行われたタイミングでは端末に情報保管を行っていなかった。 複数のIPアドレスから2019年8月から2020年11月中旬まで合計46回の不正アクセスが行われていた。*1 ノートPCからインターネット接続を行う際にVPN機器を利用。このVPNのパスワードが第三者に利用された可能性がある。*2 警視庁からの情報提供を受け発覚 2020年11月25日に警視庁から「不正アクセ

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    t_thor 2020/11/30
  • 不正アクセスで発生したカプコンの社内システム障害についてまとめてみた - piyolog

    2020年11月4日、カプコンは第三者からの不正アクセスにより社内システムの一部に障害が発生したと発表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 不正アクセス起因の社内システム障害(2020年11月4日 初報) www.capcom.co.jp 2020年11月2日未明より、カプコン社内のグループシステム(メールシステム、ファイルサーバー)の一部でアクセス障害が発生。 障害に関連して第三者からの不正アクセス行為が確認されていると発表。 2020年11月4日時点で顧客情報の流出は確認されていない。 カプコン社ゲームをプレイするためのインターネット接続、自社サイトへの悪影響は発生していない。 システム障害同日に大阪府警に被害を相談。*1 発掘されたマルウェアから標的型ランサム被害の可能性が浮上(2020年11月5日) www.bleepingcomputer.com 11月5日に海外テックメ

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    t_thor 2020/11/10
  • ゆうちょ銀行のmijica Webへの不正ログインについてまとめてみた - piyolog

    2020年10月3日、ゆうちょ銀行は同社のデビットプリペイドカード「mijica」の専用Webサイト(mijica Web)が不正ログイン被害を受け、会員情報の一部が第三者に取得された可能性があると発表しました。また9月23日に発表されたmijicaの不正利用被害との関連についても報じられています。ここでは関連する情報をまとめます。 mijica Webが受けた不正ログイン 不正ログインの可能性のある会員数 1,422人 mijicaWebに対し大量のログイン試行が行われ*1、平常時と比較して大量のログイン失敗(100倍~800倍)が発生していた。*2 ゆうちょ銀行は不正ログイン後に会員情報の一部が参照可能で、外部へ情報が流出した可能性があると説明している。 不正ログインの可能性があるとされた会員数はログイン成功した履歴の内、画面遷移が異常に早く機械的操作が疑われるものを抽出している。 m

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    t_thor 2020/10/05
  • 2020年10月に発生した東京証券取引所のシステム障害についてまとめてみた - piyolog

    2020年10月1日、東京証券取引所はアローヘッドの機器故障によりシステム障害が発生し、終日売買を停止すると発表しました。故障した機器は交換が行われ、取引は翌日再開されています。ここでは関連する情報をまとめます。 機器故障起きるも縮退運用に失敗 障害概要図 アローヘッド内の共有ディスク装置1号機で機器故障が発生した。実際故障したのはサーバー上のメモリ周辺機器とされる。 1号機故障により両現用で稼働していた2号機のみのフェールオーバー(縮退運用)が行われるはずだったが何らかの問題により行われなかった。 共有ディスク装置を使用する相場配信、売買監視のシステムで障害が発生。 障害復旧時に発生する注文データ消失による市場混乱を避けるため当日終日の取引停止の措置を実施。(遮断) フェールオーバー失敗原因は設定ミス フェールオーバーに失敗した理由が特定できたとして10月5日に発表。 障害発生時のフェー

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    t_thor 2020/10/02
  • なりすまし口座に約1億円が流出したSBI証券の不正ログインについてまとめたみた - piyolog

    SBI証券は顧客アカウントへの不正ログインにより9,864万円の顧客口座の資産が外部へ流出したと発表しました。資産流出には不正に開設された銀行口座も悪用されました。ここでは関連する情報をまとめます。 SBI証券の発表 悪意のある第三者による不正アクセスに関するお知らせ なりすまし口座を使った犯行 不正利用の手口(SBI証券発表情報よりpiyokango作成)SBI証券からの流出は以下の手口で送金まで行われてしまった。 SBI証券の顧客アカウントに不正ログイン。 偽造した人確認書類を用いて銀行でSBI証券と同名義の口座を開設。 顧客アカウントが保有する有価証券を売却。出金先銀行口座を不正口座に設定変更。 売却した資金を不正口座に送金。送金された金を引き出し。 約1億円が流出 SBI証券が2020年9月16日時点で把握している被害は顧客数6人、総額9,864万円。1件当たり数百~3,000万

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    t_thor 2020/09/17
  • ドコモ口座を悪用した不正送金についてまとめてみた - piyolog

    NTTドコモのドコモ口座を悪用し、不正に盗み出した口座番号、キャッシュカード暗証番号等の情報を使用した口座の不正利用が発生したと報じられました。ここでは関連する情報をまとめます。 勝手に作成したドコモ口座に送金 不正送金の手口 犯人が何らかの方法で口座番号、名義、キャッシュカード暗証番号等を入手。 銀行預金者の名義でドコモ口座を開設。 入手した銀行の口座番号、キャッシュカードの暗証番号を使って「Web口振受付サービス」を利用 サービスを通じて口座預金をドコモ口座にチャージ。 Web口振受付サービスは銀行提携先のWebサイトを通じて口座振替の申し込み手続きができるサービス。 ドコモ口座不正利用の発表相次ぐ 当初被害報告が上がった銀行は七十七銀行だが、その後も複数の地銀で不正利用に関する案内が相次ぎ公開された。 ドコモ口座登録等の受付停止を行った銀行 35行、全ての銀行 不正利用(疑い含む)発

    ドコモ口座を悪用した不正送金についてまとめてみた - piyolog
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    t_thor 2020/09/08
  • パプアニューギニアのデータセンターで確認された不具合についてまとめてみた - piyolog

    2020年8月13日に読売新聞が報じたパプアニューギアに設置されたデータセンターに「重大な欠陥」があったとする記事についてここではまとめます。 Huaweiが構築したデータセンターに不具合 今回取り上げるのは読売新聞が2020年8月13日朝刊9面で報じた記事。 www.yomiuri.co.jp パプアニューギニアに中国の支援を受け設置された情報通信施設に重大な欠陥が確認され、整備費用の返済を拒否する意向というもの。 確認された不具合は「外部からシステムに侵入できる不備」で、パプアニューギニアはデータセンターの利用制限を行っている。被害有無は不明。 調査はオーストラリア政府の支援で行われ、システム設計の不備、旧式の暗号化技術といった問題が確認された。 導入にあたったHuaweiが故意にセキュリティ上の問題を残した可能性があると調査報告書に記載されている。 豪調査で問題発覚 解決には再構築

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    t_thor 2020/08/19
  • Twitter社内管理ツールの不正アクセスについてまとめてみた - piyolog

    2020年7月16日(日時間)、Twitter上で複数の著名なアカウントや有名企業のアカウントからビットコイン詐欺の投稿が行われました。Twitterはその後の調査で、社内サポートチームが使用する管理ツールが不正利用されたことが原因と発表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 何が起きたの? 2020年7月16日未明から著名アカウントを中心に詐欺投稿が行われた。その後アカウント侵害の影響は大部分が回復した。 一連の投稿にはTwitter社内のサポートチームが使用する管理ツールが悪用された。さらに複数のアカウントでDM閲覧やデータのダウンロードが行われた恐れがある。 社内ツールはソーシャルエンジニアリングにより不正利用された。Slackがその舞台となったと報じられている。 1. アカウントのっとり詐欺投稿 4時間続く 7月16日に発生したビットコイン詐欺の投稿は大まかに2種類が確認さ

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    t_thor 2020/07/22
  • Subdomain Takeoverによる詐欺サイトへの誘導についてまとめてみた - piyolog

    2020年7月までに国内外の複数のドメイン名が「Subdomain Takeover」とみられる影響を受け、当該サイトに接続した利用者が詐欺サイトに誘導される事象が発生しています。ここではこの事象に関連する情報をまとめます。 何が起きてるの? 誘導される詐欺サイトの一例 大手組織を含む複数のドメイン名において、検索サイトから接続した際に詐欺サイトへ遷移させる事象が発生していた。 各組織管理のサーバーやレジストラ、CDNサービスが直接被害を受けたのではなく、Subdomain Takeoverと呼称される手法により過去使用されていたドメイン名が狙われたとみられる。 どう対応すればよい? 不要なCNAMEレコードを削除する。 影響範囲は? 正確な被害状況は把握していないが、複数の国内外のドメイン名が影響を受けており、検索にかかるものだけでも100件以上をpiyokangoは確認(2020年7月

    Subdomain Takeoverによる詐欺サイトへの誘導についてまとめてみた - piyolog
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    t_thor 2020/07/09
  • 特別定額給付金のオンライン申請で起きた問題についてまとめてみた - piyolog

    5月以降開始された特別定額給付金のオンライン申請をめぐり複数の問題が発生しました。この問題を受け、郵送方式での申請を一部の自治体では推奨しています。ここでは関連する情報をまとめます。 kyufukin.soumu.go.jp オンライン申請で起きた3つの問題 給付金オンライン申請をめぐる問題今回の申請で生じた問題は大きく3つ。 署名用電子証明書の手続きに伴うシステム遅延、役所窓口混雑 申請内容不備や重複申請が簡易なものを含め相当数発生 申請データ突合が手作業のため1日あたりの処理可能件数が少ない 問題① オンライン申請のために窓口殺到 マイナンバーカードのパスワードがわからない等と自治体の窓口に出向く人が多数発生した。申請に必要な署名用電子証明書の新規発行・更新、パスワードの変更、ロック解除等が目的。 郵送方式で申請する場合は保険証、免許証の控えが利用できるが、給付金申請にマイナンバーカー

    特別定額給付金のオンライン申請で起きた問題についてまとめてみた - piyolog
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    t_thor 2020/05/21