本を読むのは「新しい知識を得てそうなのかなるほど!と目を開かれたような気分になる」ためだと思う。 どうも最近その基本を忘れてるなあ邪道だなあ、と思っていたところ、この本に出逢った。本当にタメになった。目が開かれた。 女帝、何がイカンのか。いいじゃないか女だって別に。と私は思ってました。それがどのようにしてダメかということを、懇切丁寧に説明してくれる本です。とにかく男系の相続じゃないとダメなのである。なぜかというと「男子皇族に代々受け継がれてきたY染色体を、女子皇族は持っていないから」であって、「天皇の天皇たるゆえんは、神武天皇の血を今日に至るまで受け継いでいるということに尽きる」のだから神武天皇から引き続くY染色体を持っていない女子皇族が天皇になっちゃダメ、いやなってもいいがその女子天皇が神武Y(当方の略称)を持ってない男と結婚して子供を生んでその子がまた天皇になっちゃったりすると神武以来