「秋山全日本」にGOサインが出された。全日本プロレスのオーナー・白石伸生氏(41)が4日、秋山準(44)を社長とする新会社の設立を条件付きで容認。全日本プロレスの商標権や3冠ヘビー級などの全ベルトを、新会社へ無償で譲渡する考えを明かした。 本紙昨報通り、秋山は6月30日で全日プロとの選手契約を満了し、7月1日から新会社をスタートさせる方針だ。現在の親会社「レッドウォールジャパン」の社長でもある白石氏から“独立”するための最終交渉が進められている。 この日、白石氏は「基本的には『いいよ』と言ってる」と認めた上で「秋山さんは、古き良き伝統を維持しつつ新しいことも取り込む。筋を通して話をしてくれる。今回はいい話だと思っている」と前向きに話した。 ただ、秋山らが新会社設立へ動いた要因とされるファイトマネーの遅配については「カネはあるところにはある。甘えた体質が治らなかったので(親会社から全日プロに