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ブックマーク / lightnovel.jp (2)

  • 少女小説の100年史、ライトノベルとの関係

    amazon.co.jp「ライトノベルに少女小説は含まれないのか?」という議論を見かけたのですが、ここでいう「少女小説」がちょっと気になりました。 「少女小説」は、"少女向けの小説"と理解されていると思うのですが、"少女向けの小説"は2000年代ぐらいから「少女向けライトノベル」と呼称されることが多く、若い読者には「少女小説」という呼称が通用しないなんて話も耳にします。「少女小説」を今風に「少女向けライトノベル」と言い換えると「ライトノベルに少女向けライトノベルは含まれないのか?」という話になってしまって命題として成立しません。 まあ、「少女小説」という呼称が用いられたのは主に戦前と1980年代~1990年代なので、ここでいう「少女小説」はその1980年代~1990年代のイメージ、つまり、氷室冴子や久美沙織が活躍した時代のコバルト文庫や花井愛子や折原みとに代表されるティーンズハートのイメー

    少女小説の100年史、ライトノベルとの関係
    ta-c-s
    ta-c-s 2024/06/24
    コバルト&THは平成初期くらいまで「ジュニア文庫」括りだった記憶 当時のコバルト文庫目録持ってたけど女の子の初体験告白シリーズとか出てたな/星へ行く船とジャパネスクで入りました
  • ライトノベルの起源とその後の流れ(2015年版)

    1980年後半、RPG文化ライトノベルを席巻していきます。『ロードス島戦記』と『スレイヤーズ』の登場です。それまではエロスとバイオレンスといわれていたライトノベルが、いっきに異世界ファンタジーばかりになるわけ。 当時、アニメブームが終了して空白となっていたオタクコンテンツの領域を狙って、まだ目新しかったテーブルトークRPGやコンピュータRPGを猛プッシュして、角川や富士見がブームを作り上げていったという感じです。それまでのソノラマ文庫やコバルト文庫が、文庫の方向性を確立するのに創刊から数年かけていたのに対して、特に、富士見ファンタジア文庫は、はじめからオタク向けファンタジーを狙い撃ちですからね。 『スレイヤーズ!』の売り上げのピークが1996年、異世界ファンタジーのもうひとつの代表作『魔術士オーフェン』のアニメ化が1999年なので、少なくとも1990年代後半まではライトノベル=異世界フ

    ライトノベルの起源とその後の流れ(2015年版)
    ta-c-s
    ta-c-s 2015/03/02
    コバルト以外の「ジュニア文庫」(ティーンズハートとか)とゲームブック関連が抜けてるくらいかなぁ / 元記事の方で言及ありますね 見落としてた
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