平成２５年５月１８日夜、都内某所で東京都教育委員乙武洋匡氏は予約した料理店（以後店）に行きました。 乙武氏は電動車椅子の利用者です。しかしテナントビルのエレベーターは店のある２階には止まりません。 自力で登れないことはありませんが服を汚したくないため（乙武氏のブログより）彼は自分を店まで搬送することを求めました。 しかし土曜夜で多忙であり、店長とスタッフ１名しかおらず他の客への対応があることなどで店は搬送を断りました。 その際店は「車椅子で来ることを予め連絡してもらえれば対応できた」と言いましたし「ホームページにエレベーターは止まらないと書いてある」と説明しました。 乙武氏は事前に店の立地を調べず、車椅子で行くことも伝えていなかったのです。（乙武氏のブログより） その際のやり取りは当事者にしか分かりません。 ただひとつ言えることは「入店拒否」ではなく、店に責任がない「店までの搬送要求の拒否

今回の問題以外でも、乙武さんって有名人ですし結構ネットを騒がせてきたように思う。 ツイッターとかでも露出も多いし、他媒体でもよく見かける。 しかし、乙武さんが他の障害を持つ方と対談したとか、一緒になにか活動したとかいうのを見かけた記憶が無い。 今回の問題で車椅子で生活してるという人のツイートを無視したみたいな話もあるが、 （これには釣りと言う意見もあるけど。） 障害者の世界で「乙武洋匡」の位置づけはどうなの？ 意外とアンタッチャブルな、「絡んではいけない」的な認識されてるんじゃないかとふと思ってしまった。 だってあまりにも他の障害者や障害者団体みたいなのと絡んでる様を目にする機会がないから。 そして、その割に今回の入店拒否の件で、「他の障害者が行かないように実名出した」とか 障害者代表みたいな感じで叩いてたのの整合性がよくわからんかった。