「奥田民生 VS フリッパーズ・ギター」の代理戦争｜サブカルクソ野郎の仁義——樋口毅宏×渋谷直角｜渋谷直角／樋口毅宏｜cakes（ケイクス）cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
新しいマンガの話 | 渋谷直角 | 渋谷直角編集長『こフイナム』
こんにちはどうも。 『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』から２年ぶりになる、新作の描きおろしマンガ本 『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』 というのが出ます!!!! もう、すごく大変だった！ というか、なんでこうなった？ 風の先の終わりを見ていたらこうなった！ とばかりに、ズルズルに延びて延びて延びてしまったのですが！！ ようやく！ 7月23日には全国の書店に並んでいるはずです！！ もう完全に、君は僕を忘れるから、その頃にはすぐに君に会いにいける、みたいな切ない感じですけども、台風と共に皆様に接近中ですので、もう少しの間、お待ちください（迷惑）！！！ ↑サイン本 ↑けっこう分厚い、230ページ。ボサノヴァから70ページ増 いつもなら煽って煽って煽りまくって、「マジでヤバイよ〜!!!」などとやるところなんですが、今回はなぜだかもう、 何
サブカルの終わり──渋谷直角がえぐり出した問題（松谷創一郎） - エキスパート - Yahoo!ニュース
コミュニケーションツールでしかないサブカル 渋谷直角のマンガ『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』（扶桑社／以下『ボサノヴァ女』）は、とても身も蓋もない内容だ。収録されている５つの短編には、音楽、お笑い、写真、雑誌（同人誌）など、“サブカル的なもの”を愛好する若い男女の悲喜こもごもが辛辣かつ直截に描かれている。 表題作のボサノヴァ女は、枕営業してまでも有名になろうとし、お笑いマニアの小太りの青年はファミレスでバイトをしながら周囲にお笑い的コミュニケーションを吹っかけ、ブロガー男子はおセンチな感傷を日々ブログにアップしつつ小太りの女と付き合い、ライター青年は文学フリマで売ってそうなミニコミの企画を有名ライターに持っていかれ、『TV Bros.』ファンの女性はこれまでの男性遍歴（２人）について語る。 この５編に共通するのは、必ず恋愛や性愛について言及されているこ
渋谷チョッカクの美女とスカイプ。今回のお相手は、リサさん（福岡）
〈 この連載・企画は… 〉 全国の地元を愛する女の子にスカイプでオンラインインタビュー！ その地域の魅力をいろいろ教えてもらいます。 ライター＆漫画家の渋谷直角によるニッポンローカル美女探訪。 スカイプでフリートーク！ できるのか俺！ 元来の口下手、人見知り、自意識過剰な自分にとって、 ライターの仕事を10年以上やっていても、未だに「人と喋ること」に苦労している。 ましてや女の人と喋るなんて最も苦手なことだ。 「でもオマエ、死ぬほどアイドルに取材してるじゃねえかよ」 と思う人もいるかもしれないが、 あれは「あらかじめ訊く内容が決まっている仕事」だからなんとか出来るのであって、 訊く内容も決まってないのに話すことなんて出来ません！（自信満々に） たとえば取材でよくあるのが、 「撮影のセッティングの合間に、タレントさんがヒマにならないよう、 何か間を埋めるためのフリートークをする」なんて状況。
渋谷直角の!! 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム見学!!! - page1-CULTURE FEATURE（カルチャー特集）「HOUYHNHNM（フイナム）」
人気フイナムブロガーである直角さんが、いつになく真剣な面持ちで編集部にやってきたのは8月も始まって間もない頃。「来月、川崎に新しく、藤子・F・不二雄ミュージアムができるんだ」、編集部にそう告げた直角さんは、なんとしても取材に行きたいという胸の内を明かしてくれました。"わらしべ"や"ラッパー"など、いつもフイナムに追われる身である直角さんが自ら企画を提案してくるなんて......多忙の身に追い打ちをかける男気溢れる姿勢と強い熱意にKOされた編集部は、この申し出を二つ返事でOK。かくして、「渋谷直角の!! 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム見学!!!」は誕生しました。現在、予約でいっぱいと噂の胸アツスポットを、直角さんのイラストとコンデジ写真でナビゲートするほのぼの系企画。ラストのオチまでしゃぶり尽くしてください。 Text&Photo_Chokkaku Shibuya Edit_Yohei
ハーレー・ダビッドソンの男 | ロベルトノート
原稿書きの合間に、夕飯を食べようと思って駅前をウロウロしてたら、新しい居酒屋を見つけました。 基本的に祐天寺はあんま一人で食べる店がない&割と早い時間で閉まる店が多いので、９時過ぎとかになるともう、マクドナルドか松屋かラーメンかケンタッキーかココイチか……みたいなことになってしまうのです。 「なんかどれも気分じゃねえしなあ…」と思ってたトコロなので、「ここ…、どうかなあ？」とボンヤリ外観を見ていました。 カンバンには刺身のメニューがいっぱい。定食もランチじゃなく、夜もあるっぽい。 ここにするか…？ でもなあ……。なんか真新しくて、他のお客さんの気配もなさそうだし…、どうだろうなあ？ でも刺身なら、さすがにそんな失敗とかないかな……と色々考えていたら、 おじさんが訊ねてきた。 胸に「ハーレー・ダビッドソン」と書かれたトレーナーを着た、60代くらいのおじさん。 僕が「え？ いやあ……、どうしよ
rockin' on 妹 2011 | ロベルトノート
「どこに行っても、 南は少数派なのかなあ…」 渋谷南（18歳）インタビュー これは進化か。それとも混沌か？ 去年から、このロベルトノートの新年一発目のエントリは必ず、毎年妹にインタビューすることに決めた。そして、去年の記事を見てくれた方から驚くほど多くの反響が寄せられた。それは誰もが通る、自意識と世間に対する苛立ちや絶望を、音楽に、ロックに求めていた「あの頃」の気持ちを思い出させたからなのかもしれない。そして今年である。18歳となった彼女の、敬虔なるロック・リスナーとしてのスタンスは、正に自分が愛する音楽と、彼女にとっての世間である学校の皆とのギャップに苛立ちと絶望を感じている。そして彼女の聴くものは、現在の勢いあるバンドから刺激を受けると共に、バック・トゥ・ルーツにも向かいはじめた。それは極めて王道なロック道であり、非常にシンプルなレールだった。そこに、歪さを面白がる兄としては少し寂しく
ロベルトノート | Miss You 〜忘れないで〜
約10年前の八反安未果のCD ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 現在の八反安未果 ひとつ大きな仕事をやっとこ降ろして、録画した「さんま御殿」を見てたら、八反安未果が有吉弘行と共に「復活芸能人」という枠で出ていた。 さっきまで、八田亜矢子についての原稿を書いていて、その語感から「そういえば八反安未果は今、何してるんだろうな？」と思っていたので、そのシンクロに驚いた。 でももっと驚いたのは、そのルックスのあまりの変わりよう。最初、「あ、DOUBLEが出てる」と思ったくらい。そんななのに、今は演歌や懐メロを歌っているという。 知らない人に説明すると、八反安未果は99年頃にデビュー。SPEEDを手がけていた伊秩弘将のプロデュースによる歌手である。事務所もSPEEDと同じ、ライジング・プロダクション所属だったはず。 で、なんで八反にこだわるかというと、僕
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