トレンドマイクロは12月20日、日本人を標的にしていると思われる、マスターカードを偽ったフィッシングサイトを多数確認したことを公表した。 それによると、12月に入ってから、マスターカードを偽ったフィッシングサイトの驚異的な増加が確認されており、19日12時時点で、152件のサイトが確認されたという。正規機関のサイトに偽装したフィッシングサイトで、URL末尾のパターンは31種類に集約され、いずれも「mastercard.○○/account.php」という名称が用いられていた。 また当該フィッシングサイトに利用されているドメインの数は34件で、1つのドメインに対して複数サーバを用意してフィッシングサイトを設置していると見られる。ドメイン別に分析すると、「.com」が131件、「.org」が9件、「.pl」が8件、「.uk」が3件、「.biz」が1件となっており、アメリカ国内の他、ドイツ、オラ
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