英米豪などの国際研究チームが、地球から約12光年先に「第2の地球」の可能性がある惑星を発見した。2012年12月19日、発表した。 研究チームは、秋の星座「くじら座」のタウ星に、地球の2倍から6倍の重さをもつ5つの惑星があることを発見した。そのうちの1つが「第2の地球」で、生命の存在に必要な水が液体としてある「ハビタブルゾーン」内に位置する。重さは地球の5倍ほどで、大気が存在する可能性があるという。タウ星との距離は太陽と金星ほどで、公転周期は約168日。 タウ星は肉眼で確認することもでき、「第2の地球」は、太陽系外で生命が存在する可能性がある惑星としては、これまで発見された中でもっとも地球に近い。
日本マクドナルドは20日、来年1月14日の成人の日に、新成人に「ビッグマック」(290~340円)を1個無料プレゼントすると発表した。看板メニューの味を広く実感してもらうことで顧客を増やすねらい。 全国の店舗で1月14日午前10時半~同15日午前4時59分まで実施する。年齢を確認できるものが必要。 また同4~31日の期間、商品を60秒以内で提供し、時間を超えてしまった場合にビッグマックなどの無料交換券をプレゼントするキャンペーンも実施する。 今期は価格戦略などが当たらず業績が振るわなかった同社。20日、会見した同社ナショナルマーケティング部の河野辺孝則部長は「コアメニューに投資することで利益成長を図りたい」と来期への意気込みを語った。 同日の発表会には元サッカー日本代表の中山雅史さんとサッカー女子日本代表の安藤梢さん、熊谷紗希さんが特別ゲストとして出席。中山さんは「おいしさと速さを体感して
グリーが海外向けに提供を開始したメッセージングサービス「GREE messenger」。同社によると、提供はオーストラリアのほか、ニュージーランド、インドの3カ国に限定しているという。 スマートフォンアプリは通常アプリストア経由で提供するため、同社でもApp StoreやGoogle Playでアプリを公開しているが、あくまで試験的なサービス提供と位置づけているようだ。そのため連絡先の連携に関する仕様や機能の実装などを今後も検討していく予定。GREE messengerは現時点で無料通話サービス(機能は未実装だが)ともメッセージングサービスとも定義されておらず、グリーでも「どんなサービスかと言える段階ではない」としている。 またサービスは、同社が出資するオランダeBuddyとの共同で開発したという。
全長約360キロの活断層帯「中央構造線」周辺で病院や学校などを新築する際、事業者に活断層調査を義務づける「徳島県震災に強い社会づくり条例」が19日、制定された。 直下型地震の被害を最小限にとどめる狙いだ。予定地の真下に活断層が見つかれば、県は条例に基づいて建設中止を勧告できる。米カリフォルニア州では活断層付近の建物建設を法律で禁止しているが、国土交通省によると、国内では、活断層を理由にした土地利用規制の条例は都道府県で初めてという。 県は、南海トラフ巨大地震で津波被害が想定される沿岸部についても、条例による土地利用規制を準備している。 条例では、活断層の位置がほぼ特定されている中央構造線の県内部分約180キロのうち、断続的に確認されている延長計60キロ(同県鳴門市~三好市)について、活断層から片側20メートル(全幅40メートル)を「特定活断層調査区域」と指定。最大約240ヘクタールに上る見
月面探査機が制御衝突=観測任務終了−NASA 月面探査機が制御衝突=観測任務終了−NASA 【ワシントンAFP=時事】米航空宇宙局(NASA)は17日、2機の月面探査機「エッブ」と「フロー」がほぼ1年にわたる観測・データ収集の任務を終え、月面に制御衝突したと発表した。 2011年9月に打ち上げられたエッブとフローは12年1月から月の軌道に進入し、11万5000点以上の月面の画像を撮影した。NASA当局者によれば、これら画像やデータの解析に今後数年間が費やされる見込み。 探査機が衝突した月の地点は、米国初の女性宇宙飛行士となった科学者のサリー・ライドさん(12年7月死去)の名を冠せられる。(2012/12/18-18:50)
総選挙での自民党大勝を背景に、日本経済団体連合会など経済界が原発再稼動の促進へ、発言を強めている。 経団連は「エネルギー政策が経済成長の制約要因になってはならない」などとして、「安全性確保を大前提」としながらも「電気事業者のみならず、政府、原子力規制委員会が安全性や再稼動の必要性などについて、国民や各立地自治体の理解を得られるようしっかり説明する必要がある」と言い始めた。 原子力規制委員会は政府から独立した、エネルギー政策にも組みしない第3者機関としてのものであり、「原発の安全性を科学的見地でのみ判断する」ことにより、国民に対してその信頼を担保している。 原子力規制委員会が原発再稼動の必要性の説明をするようなら、原子力利用の推進と規制の分野を完全分離し、何のために規制部門を環境省の外局に置いたのか。原子力規制委員会の存在そのものの意義を根底から崩すものになる。 規制委員会に原発再稼動推進の
トレンドマイクロは12月20日、日本人を標的にしていると思われる、マスターカードを偽ったフィッシングサイトを多数確認したことを公表した。 それによると、12月に入ってから、マスターカードを偽ったフィッシングサイトの驚異的な増加が確認されており、19日12時時点で、152件のサイトが確認されたという。正規機関のサイトに偽装したフィッシングサイトで、URL末尾のパターンは31種類に集約され、いずれも「mastercard.○○/account.php」という名称が用いられていた。 また当該フィッシングサイトに利用されているドメインの数は34件で、1つのドメインに対して複数サーバを用意してフィッシングサイトを設置していると見られる。ドメイン別に分析すると、「.com」が131件、「.org」が9件、「.pl」が8件、「.uk」が3件、「.biz」が1件となっており、アメリカ国内の他、ドイツ、オラ
(CNN) 米西海岸北部ワシントン州のオリンピック国立公園に、2011年3月に起きた東日本大震災の津波で日本から流されたとみられる巨大な浮桟橋が漂着した。 浮桟橋は14日、海上を漂流しているのを漁船が見つけ、沿岸警備隊がヘリコプターで捜索した結果、オリンピック国立公園内の海岸に打ち上げられているのを18日に発見した。 当局は19日に陸上から浮桟橋への接触を試み、津波で流されたがれきかどうかの確認と、周辺に危害をもたらす外来種などが付着していないかどうかの調査に当たっている。公園管理局は、付近の海岸への一般の立ち入りを禁止した。 米北西部の太平洋沿岸には今年に入って相次いで日本からのがれきが流れ着いており、6月にはオレゴン州の海岸に長さ約20メートルの浮桟橋が漂着。9月には約15メートルの浮桟橋がハワイのマウイ島沖を漂流しているのが見つかったほか、アラスカ州にも多数のがれきが漂着している。
【北京=矢板明夫】中国政府は12月に入ってから、共産党支配に否定的な「邪教」と認定するキリスト教系宗教組織「全能神」への取り締まりを強化している。中国メディアによれば、治安当局は「世界終末論」を流布し社会秩序を乱したとして、青海省を中心に全国で400人を超す関係者を拘束した。江沢民時代の1990年代末以降、気功団体の法輪功を弾圧するなど、共産党政権は宗教や迷信が民間で大きな影響力を持つことを極度に警戒している。 中国国営中央テレビなどによれば、青海省の警察当局は18日までに、同省各地の全能神の拠点を摘発、布教活動のための横断幕やパンフレット、書籍など5千点以上を押収した。福建省、江蘇省、重慶市、内モンゴル自治区でも関係者が次々と拘束されたという。 報道によると、全能神は、古代マヤ文明の暦から「今月21日に世界の終末日が訪れる」との噂が中国国内で広まっていることを利用し、「教えを信じれば助か
大雪のち寒波 陸別氷点下26度 今季道内最低 (12/20 14:20) 白い息を吐きながら、学校や勤務先に急ぐ市民=20日午前7時30分、JR帯広駅前(金田淳撮影) 大陸からの強い寒気が日本列島を覆った影響で、道内は20日朝、道東や道央を中心に厳しい冷え込みとなった。十勝管内陸別町で平年より9・5度低い氷点下26・0度と、今冬の道内最低気温を観測するなど、173観測地点のうち84地点で今季の最低を更新した。 札幌管区気象台によると、各地の最低気温は同管内本別町で氷点下24・4度、帯広市で同18・1度、札幌市で同8・2度を観測。同管内池田町では同23・8度と、12月としては観測史上最低を記録した。 空知や上川管内では大雪も続き、20日正午までの24時間降雪量は同管内幌加内町で34センチ、美唄市で31センチ、岩見沢市で24センチに達した。<北海道新聞12月20日夕刊掲載> < 前の記事 |
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く