1983年に任天堂から「ファミリーコンピュータ」が発売されて以降、日本における家庭用ゲーム機のシェアは拡大を続け、1兆円産業とも言われる時期が続いた。2007年以降、出荷額は減少しつづけているが、その一方でスマートフォンが台頭し、ソーシャルゲーム、スマホアプリなどが取って代わろうとしている。電車に乗って周りを見回せば、スマホを持ち、アプリに熱中する大人たちがそこかしこに見受けられる。コンソールからスマホへとプラットフォームの変化はあれど、我々日本人にとってゲームは非常に身近な娯楽である。 そんなゲームについて、脳に及ぼす悪影響が叫ばれ始めたのは02年。この年に刊行された『ゲーム脳の恐怖』(日本放送出版協会刊、現・NHK出版)で作者の森昭雄は、電子機器が人の脳に及ぼす悪影響を見出したと記し、以降、“ゲーム脳”なる言葉も一般的となったが、その信憑性については諸説あり、エセ科学であり脳波の計測方
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