【日本の議論】あの超有名写真集もアウト? 児童ポルノ禁止法改正の行方は…かみ合わない主張 (1/4ページ) 2009.7.26 18:00 18歳未満の児童を撮影した「児童ポルノ」への規制を強化する児童買春・児童ポルノ禁止法の改正案が、衆議院解散に伴って廃案となった。個人が興味で持つ「単純所持」規制を盛り込みたい与党と、反発する民主党。国会で激しい議論が展開されたが、政局のあおりを食って「時間切れ」となった格好だ。国会では超有名女優の「あの写真集」が児童ポルノになる可能性も取りざたされた。「アニメやゲームの規制」など乗り越えるべきテーマは多く、“新政権”の課題のひとつとなりそうだ。憎い相手にポルノを送付→所持罪?…悪用も可能 「日本発の児童ポルノが全世界的に広がって、非難を受けている。単純所持の禁止は必要だ」「権力者が野党議員に送りつけて逮捕することも可能になるのではないか」 6月26日