インターネットが発達した少し未来の物語、大胆なアレンジながらも見たものを引き付けるイラスト、兄弟愛を描いた泣けるストーリー、ゲームボーイアドバンスの音源を最大に生かしたサウンド、アクションゲームとカードゲームを融合させた唯一無二のシステム――本日2016年3月21日で15周年を迎える『ロックマン エグゼ』は、これらの要素が絶妙に合わさった名作シリーズです。 インサイドではこの15周年を記念し、『ロックマン エグゼ』を手がけていたメンバーによる座談会を企画。名人としてシナリオを手がけた江口正和氏、デザイナーの加治勇人氏、石原雄二氏、中島暁子氏、メインプログラマーの松田幸悦氏という豪華メンバーに集まって頂き、時間の許す限り当時の話を伺ってきました。 内容はナンバリング作品にフォーカスし、事前に実施した読者アンケートの結果を元に構成。シリーズの誕生秘話はもちろんのこと、各分野のこだわりや、大会で
ホーム コラム 『スプラトゥーン』はイカにして成功したのか。その歴史と秘密を徹底究明、岩田前社長の意志を受け継いだ魂の作品 [Update: 2015年12月31日 20:25] 記事初版にて「E3の映像では敵を倒すとポイントが頭上に表示され、敵を倒すことがポイントの一部になる仕様だったと考えられる」と掲載しておりましたが、のちに開発者が「E3時の映像で敵を倒して表示されたポイントは、あくまで敵を倒した際塗った陣地のポイント」であったと述べていました。誤った情報を伝えたことを、深くお詫び申し上げます。 今からちょうど1年前、『スプラトゥーン』という言葉を知っているのは一部のゲームファンだけだっただろう。フィールドをインクで塗りまわり、イカになって塗られた場所を移動するゲームが、名だたるFPS作品を押しのけ権威のあるThe Game Awardsで国内ゲームとして初の「ベストシューター賞」を
ホーム インタビュー 海賊版の撲滅狙うコピーガード「Denuvo」を18禁美少女ゲームに導入する理由とは、あかべぇそふとつぅ代表インタビュー 先日、18禁美少女ゲームメーカーAKABEiSOFT2(あかべぇそふとつぅ)が、難攻不落と名高いオーストリアのコピー防止技術「Denuvo Anti-Tamper」(以下、Denuvo)の導入を決定したことを明らかにした。同社代表であり、ソフトウェア倫理機構の理事も務める三舛 啓氏が自身のTwitterアカウントで言及したもので、“エロゲ業界初”の試みとしてSNSを中心に大いに脚光を浴びている。今回、AUTOMATONでは三舛社長にインタビューを実施。18禁美少女ゲームをめぐる海賊版の現状や、これまで弊誌でも数回にわたり取り上げてきた「Denuvo」を導入するにいたった経緯など、違法ダウンロードがより身近なものになったインターネット社会における、新た
ゲーム業界を蝕む社会正義の声 ここ最近、ゲームにおける女性キャラクターの表現について糾弾する意見が声高に叫ばれ、クリエイターに対する圧力として世界中のゲーム関係者を蝕みつつある。 Dead or Alive Xtreme 3は欧米での販売を中止する方針を発表し、ストリートファイター Vはバッシングによって表現を修正することとなった。いずれも欧米で巻き起こっているラディカル・フェミニズム旋風(Third-wave feminism)に関連したゲーム企業側の対応だ。 この運動は「ゲームが女性蔑視を拡大している」との主張を元に展開され、今や世界的な大企業さえその声を無視できない。それを象徴する事件が Blizzard の例だろう。Dead or Alive Xtreme 3, ストリートファイター V, Overwatch 世界的企業にすら影響力を持っている Blizzard は 3 月、自社の
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