vimでもっともいらいらすることを1つ挙げるとすれば、それはデフォルトのカーソル移動キーだ。私はコマンドモードと挿入モードが別れていることは評価するが、長い間joeを使っていたため、私の指はjoeのコマンドを覚え込んでしまっている。長年の間、vimを使ってきた現在でさえだ。行末での入力を始めるのに、[ESC]、[$]、[i]とキーを押さなくてはならないというのは、まったくの時間の無駄に思える。行ごと、ワード数による移動(4wで4ワード先に移動する)は便利であり、必要に応じてこれらの機能を使うことは問題はない(そしてそれはよくあることだ)。 vimでキーバインドの変更や追加を行うのは簡単であり、いくつかのコマンドを、ユーザーの指が覚えているものに変更するのは理に適っている。例えば、joeでは古いWordStarのキーバインドを使っており、行末への移動にはCTRL-E、行頭への移動にはCTRL