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ブックマーク / socweb.blog80.fc2.com (4)

  • social web rambling バズワード考える―子曰く、必ずや名を正さんか

    孔子が政治で一番大事なことは何かと尋ねられて「必ずや名を正さんか(論語・子路)」と答えている。 自動車が登場したとき「馬なし馬車」と呼ばれた。無線(ワイヤレス)というのもそれまでの電信に対して「線がない」という命名。保守的なイギリスでは未だにラジオのことをワイヤレスと呼んでいる。ラジオというのは放射(radiation)からの造語で、こちらは前向きだ。 自動車(自ら動く乗り物=automobile)も前向きの態度での造語だが、こちらは日常生活への普及と同時に、馬車以前の車(car)という普遍的名称への先祖帰りが起きているのが面白い。 マーシャル・マクルーハンのアフォリズムの一つに「人類はバックミラーを見ながら未来へ入っていく」というのがある。未来そのものは見ることができない。未だ存在しないからだ。そこで人間は新しいものが現れると過去の枠組みに無理やり当てはめて未来を類推しようとする。それが

    tacchini
    tacchini 2010/01/20
  • social web rambling AMNブロガー勉強会―Twitter議事録は上出来

    AMN ブロガー勉強会の続報。議事録はこのTwitterの生中継がどうもいちばん詳しくて現場の雰囲気もよくわかる。 5、6人でランダムにtweetしているのだが、全体としてうまくカバーされてちゃんと「議事録」になっている。Twitter中継は予想以上の威力だ。ライブブログよりずっと手軽で、バイラルな拡散係数も比較にならないほど大きい。 ここで、まったく仮定の話になるが、Twitterがある種のメインストリームメディアになったとき、組織的なデマ、中傷、宣伝などのスパムのターゲットになったらどうなるだろう? 2chの場合だとたちまち「工作員乙」、「知ね」、「通報しますた」などの罵倒の洪水にのみ込まれて一種の「原始的自浄能力」が働く。ところがmixiのようなクローズドで比較的狭い実名ベースのコミュニティーに運悪く各種の「確信犯」が入ってくると一般人は正面切って争いたくないから沈黙し、最後にはコミ

    tacchini
    tacchini 2010/01/20
  • social web rambling 「クラウド・コンピューティング ウェブ2.0の先にくるもの」(朝日新書)は手頃な入門書

    オブジェクト指向技術やウェブ2.0などの破壊的革新が起きると必ず「そんなものは流行語だ。実体なんかない」と水をかけにまわる合唱が起きる。ある技術当に重要なものかどうかは、「そんものは流行語にすぎない」という声の大きさで判断できるといってもいいくらいだ。 ジェームズ・ワットが新型の蒸気機関を発明したときにこの種の評論家がいたら「そんなものはニューコメン氏がとうに発明しているから新味のない改良にすぎない。そもそも蒸気機関などというものは初期コストが高く、高価な石炭を燃やすので運転費も高い。維持管理のために訓練を受けた専門家が必要。鉱山の水汲みなどタダ同然の労働力がいくらでも使える。産業革命など実体のないバズワードにすぎない」と言ったにちがいない。 クラウド・コンピューティングの進展は既存のIT関係業者のほとんどにとって打撃となる。時流に敏感な層から<実体なんかない!あっては困る!>という悲

  • social web rambling 「Amazon EC2/S3 クラウド入門」(学びing著 秀和システム)は必読

    2009/01/14(水) 20:06:07 | 日発!クラウドコンピューティング情報発信サイト CLOUD news(クラウドニュース)

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