印刷 関連トピックス原子力発電所 福島県は31日、県の人口が200万人を割ったと発表した。7月1日現在の推計で199万7400人で、震災前の3月1日から4カ月で2万7001人減った。減少率は1.33%で前年同期の約4倍。県は「原子力災害の影響で、極端な人口減が続いている」としている。 200万人を割ったのは1978年以来33年ぶり。原発に近く、津波被害も受けた「相双地域」は8843人の減少。減少率は4.52%で、前年の約12倍にのぼる。 市町村別の減少数は、いわき市の5785人が最多で、郡山市4133人、南相馬市3528人、福島市2166人と続く。 関連リンク縮む福島 県外避難3.6万人、失業4.6万人(7/10)