2024年8月28日のブックマーク (2件)

  • 60兆円企業を一代で築いた男の半生とは…TSMC創業者モリス・チャン「54歳の転機」 | 文春オンライン

    世界最大手の半導体製造企業であるTSMCは、1987年に台湾で創業された。いまや時価総額は60兆円に迫る。トヨタ自動車のおよそ2倍である。 ここでは、ジャーナリスト・湯之上隆氏による『半導体有事』(文春新書)より一部抜粋して紹介する。国際政治を左右するほどの巨大企業を一代で築き上げたモリス・チャン氏は、いかなる人物なのか。(全2回の1回目/続きを読む) ◆◆◆ TSMCは1987年にモリス・チャンが創業した。筆者は、2013年6月17日に放送された、NHK「島耕作のアジア立志伝」の「“下請け”が世界を変えた」を見て、初めて、その経緯を知った。そして、モリス・チャンがTSMCを創業するまでの驚きのドラマに心を打たれた。 モリス・チャンは、1931年、銀行の頭取の息子として中国で生まれ、香港で育った。ところが、日中戦争中国内戦で運命が変わる。家族とともに、飲まずわずで逃げ惑う日々が続いた。

    60兆円企業を一代で築いた男の半生とは…TSMC創業者モリス・チャン「54歳の転機」 | 文春オンライン
    tach
    tach 2024/08/28
    半導体産業の世界的覇者TSMCは単なる下請け企業ではない。その成功の鍵は世界標準設計ツールの提供にある。一年以上前の記事ではあるがこれは熱烈推奨記事。
  • なぜモリス・チャンは世界初、世界最大の半導体製造ファウンドリーTSMCを生み出せたのか | Japan Innovation Review powered by JBpress

    TSMCはどれほどすごいのか 半導体の世界では、AMDやエヌビディアのように半導体の設計だけに特化して製造は外部に委託する「ファブレス」と、TSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー)のように製造だけを担当する「ファウンドリー」とが分業するようになっている。 ファブレスの半導体メーカーは1000社を超えていると言われている。なぜそれほど増えたかというと、巨額の設備投資が必要な製造の部分をTSMCに外注することにより設計だけに注力することができ、少ない資でも気軽に創業できるようになったからだ。 TSMCが新たなビジネスモデルを出現させたおかげで、シリコンバレーで半導体スタートアップが次々に誕生、TSMCを共通インフラとして利用した正のスパイラルが始まった。つまり、TSMCは「製造に特化したウエハーファウンドリーのビジネスモデル」というイノベーションを起こすことで、半

    なぜモリス・チャンは世界初、世界最大の半導体製造ファウンドリーTSMCを生み出せたのか | Japan Innovation Review powered by JBpress
    tach
    tach 2024/08/28
    日本で言えば昭和一桁世代の中国人張忠謀(モリス・チャン)は如何にしてTSMCを半導体業界の世界的覇者に仕立て上げたのか?