「パワーポイントによる死」を回避せよ 著者であるガー・レイノルズ氏は過去にアップルに務めていた経歴もあるプレゼンの名手です。彼は本書の冒頭で「日本人にはプレゼンの教育も、いいお手本も居ない。だから日本人はプレゼンが下手だ。」というのは誤解だと力強く説きます。 問題なのは日本人かどうかではなく、”箇条書きを多用した複雑なスライドを用いたプレゼン”=”パワーポイントによる死”に陥っていることだと言うのです。 そして、日本人でもコツさえ身につければ、スティーブ・ジョブスズ氏やTEDカンファレンスなどの如き優れたプレゼンターになれるのだと。 記憶に残るプレゼンをするための6つのポイント あなたが「パワーポイントによる死」を回避し、記憶に残る日本人プレゼンターになるためにはどんなことができるのでしょうか。本書から私の胸を強く打ったポイントを6つご紹介しましょう。 1.最初はアナログで発想する プレゼ
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