[カンザスシティー(米ミズーリ州) 21日 ロイター] 1930年代に米国で銀行強盗などを繰り返したギャング「ボニーとクライド」が使用した機関銃など2丁が21日、米ミズーリ州カンザスシティーで競売に掛けられ、計21万ドル(約1600万円)で落札された。 出品されたのは、「トミーガン」として知られるトンプソン・サブマシンガンとウィンチェスター散弾銃。トミーガンは13万ドル、ウィンチェスター散弾銃は8万ドルで、1人の入札者がインターネットを通じて2丁とも落札したという。競売元のMayo Auction & Realtyは落札価格について、「全く驚きはない」と語った。 2丁は、警察が1933年4月、ミズーリ州ジョプリンにあった2人の潜伏先を急襲した時に押収された。この際、警官2人が銃撃戦で死亡したが、ボニーとクライドは逃走した。 Mayo Auction & Realtyによると、銃は事件当時に