ファミリーマートの店舗=東京都内 コンビニ3位のファミリーマートが、店舗内の現金自動預払機(ATM)のサービスを2018年にもゆうちょ銀行に一本化する方向で検討していることが15日、分かった。ゆうちょ銀は地方を中心に多くの利用が見込め、集客増につなげる狙いがある。ゆうちょ銀の利用者にとっては、郵便局に加えて身近なコンビニでもお金の出し入れなどがしやすくなる。 ファミリーマートにあるATMは、約95%に当たる約1万1500台が自社や大手銀行、地方銀行など約70社が出資するイーネット(東京)のものだが、知名度不足などが課題だった。